家に智絵里軍団

シンデレラガールズと雑談のパッチワーク(ツイッター→ @yenichieri)

アイドルのフィニッシャー、35人目(脇山珠美)

P「握手会でファンに飛びつき腕十字。ライブでは竹刀片手に客席から登場。次からそんなキャラで行こう」
珠「問題児過ぎます!」
(ゲーム内投下日 15/9/20)

 

………………

楓「カシンさん、藤田さんとともに大仁田さんを爆破葬♪」

菜「いやいや、掴みに持ってくるニュースなら他にもっと良いのがあったと思うんですけど?!」
P「テンプラ・ボーイズがアイドルみたいになって凱旋とか、オスプレイ戴冠でヒロムまたしても挑戦アピール邪魔されるとかですね」
菜「そうですそうです。EVIL敗れて1・4メインはオカダVS内藤に決定とか」
P「レインズ合流でついにシールド再結成とか」
楓「あら、いきなり海を越えちゃいましたね」

P「海といえば、『アイチャレ大運動会編』。メダル枠は海さんとむっちゃん。海さんが体操服。これは是非とも2枚獲らねば」

菜「“問題児”カシンさんももう49歳ですかー」
P「相変わらず妙な存在感を振りまいてます。主に東スポで」
楓「あのあとも『藤田が音信不通』とか『引退試合が6人タッグ?詐欺だ』とか、面倒くさい絡み方してました♪」
菜「うーん、さすが“リアル制御不能”!」
楓「『やり方が汚いです』で今年の流行語大賞、イケますよね♪」
菜「つい先日 強烈な名言が生まれてしまったので、キツいんじゃないですかねー」

保「ロードレース界で“問題児”といえば、最近ではブアニが代表格だったけど……ここにきて一気に頭角を現したのが、ジャンニ・モスコン」
P「彼の件は書いておかねばなるまいですね」

凛「この前のロンバルディアで3位に入った選手だね」
P「春もクラシックでも、パリ~ルーベで5位という好成績を残しているイタリアの23歳です」
保「モスコンを問題児たらしめる最初の事件が起きたのは、そのルーベの少しあと。ロマンディでのことね」

P「ロマンディのあるステージで、モスコンとFDJのレザの間で口論が発生。モスコンはレザに人種差別的な言葉を浴びせたとのこと」
洋「レザはアフリカ系フランス人、いわゆる黒人選手です」
杏「あちゃー、それはやっちゃったとしか言いようがない」
P「レース後、レザのチームメイトがツイッターでこの件を告発。事件が明るみに。しかし、モスコンの所属するスカイがすぐさま独自の制裁を科したことと、モスコン自身がレザに謝罪し、レザがこれを受け入れたことにより、いちおう事なきを得た形となりました」

保「その後、モスコンはブエルタでフルームのアシストとして素晴らしい走りを見せ、総合優勝に大きく貢献」
P「世界選手権でも、チームタイムトライアルのメンバーとして銅メダル。個人タイムトライアルでも6位と好走」
洋「ロードレースでも見せ場を作って健闘、したんですけど……ここで次の事件が!」
P「落車して集団に復帰する際にチームカーのサポートを受けていたことが発覚。レース終了後、失格処分に」
凛「『魔法の絨毯』だっけ」

P「第3の事件は、ロンバルディアの前哨戦ヴァレジーネで。ある選手がレース後、ツイッターで『モスコンに故意に落車させられた』と告発。彼の所属チームが警察に通報する事態に」
杏「あ~、警察沙汰だ」
P「しかもその選手は、レザに対する人種差別発言を告発した選手と同一人物なんです」
洋「彼に言わせれば『レザの件をチクったから報復を受けた!』ってわけですね」
P「モスコンはもちろん、否定していますけど」
保「落車した選手は、肘を骨折してリタイアしたわ。DNFね」

P「そして、ロンバルディア。凛さんの言われた通り、モスコンは3位と好走、したのですが……ゴール前のスプリントでモスコンと競り合い4位になったヴェイエルモが、ゴール後『モスコンに幅寄せされた』と激怒」
洋「最後のこれはよくあることといえばあることですけど、この流れだと『またアイツかよ』ってなもんですよね」

P「とまあ、事実関係はそんな感じなのですが……さて、個人的にはここからが本番。レザの件と故意落車の件、二度にわたってモスコンを告発した“ある選手”というのが問題です」

凛「ちょっと待って。レザはFDJって言ったよね」
保「ええ。ちなみに新城選手の元チームメイトとしてもお馴染みよ」
杏「レザの件と故意落車の件を告発したのはFDJの選手ってことだね」
凛「それと、ヴァレジーネでDNFになった選手の話、このブログでもしたよね」
杏「してたね。つまり……」

P「お気づきになりましたか。モスコンの人種差別発言を告発し、その報復に故意落車させられたと告発した、その選手の名前は……セバスチャン・ライヘンバッハといいます」

凛「ああ、やっぱり」
杏「プロデューサーの“推し”じゃん。そういうことだったんだ」
P「そういうことだったんです」

洋「ライヘンくん、いつの間にか渦中の人だったんですね。被害者側ですけど」
P「いやはや、そんなことになっていたなんて、最近までつゆ知らず。ヴァレジーネでのDNFについても、なんかのんきなことほざいてるし……」

橘「“推し”というからには、もっとちゃんと追いかけないと駄目です」
P「ごもっともです。恥ずかしいです。耳が痛いです」

楓「渦中の人……これがほんとのカチューシャ(渦中者)ですね♪ふふ」

保「ストレスでライヘンバッハの頭にアルペシンが必要にならないことを祈るわ」
凛「カチューシャ・アルペシンだっけ。赤いジャージの」

 

杏「ここまで珠ちゃんの話、なし」
P「今日のゲーム内ネタが珠ちゃんなのは、単に“問題児”というキーワードを導き出すための枕詞みたいなもんですから」
夏「おかげでタイトルと中身がバラバラだ。ま、ここじゃ珍しくもないか」

文「…何故、珠美さんのフィニッシャーが『飛びつき腕十字』なのですか?」
楓「ケンドー・カシンさんの得意技だからです♪」
P「カシンの腕十字は芸術」

留&早&神「なにそれ、プロポーズ?」

P「『助手』って良い響きだよね」
晶「うむ」
都「ですよね!」
P「まあ、『秘書』には負けるけど」
留「…それ、プロポーズ?」
(ゲーム内投下日 16/9/26)

 

………………

『なにそれ、プロポーズ?』

 

P「どんな無茶ぶりも言い掛かりも、鮮やかに切り返せる魔法の言葉」
文「…『それにつけても金の欲しさよ』みたいな」
神「そこまでの効力がある言葉には思えないけどな」

P「私の頭の中で初めて『なにそれプロポーズ?』と言ったのは、早苗さんです」
杏「そうか」
P「ネタの中では留美さんの発言となっていますがね」

凛「ちなみに、このブログで初めて『なにそれプロポーズ?』って言ったのは、奈緒だよ」
神「え?そうだっけ」
凛「はい、証拠の記事→『C60フラーレンと佐久間まゆと偕老同穴』
ま「あ、まゆが初めてこちらにお邪魔した日ですね」
P「あのころはまだ『凛まゆ』を推す計画は無かったはず」

保「エワンがプロポーズに成功したらしいわ。聞き間違いかもしれないけど」

杏「よし、誰だか知らんが末永く爆発しろ」
洋「“ポケットロケット”に『爆発しろ』はまずいよ!」

P「いまブログ内を調べたら、『エワン』と『ユアン』で表記ゆれしてますね。これは統一すべきですかね」
保「そうね。えっと……どうやら『ユアン』の方が良いみたい」
P「では、以後『ユアン』で統一いたします」

洋「今年の『さいたまクリテリウム』はカヴが来ますよ!初来日です」
P「以前も言ったかもしれませんが、こちらのあだ名は“マンクス ミサイル”(マン島のミサイル)となっております」
杏「いまの日本にミサイル呼んじゃうのはまずい」
保「爆発してほしいわね。ゴールスプリント的な意味で」

P「パリ~トゥール。3人での逃げスプリントを制したのは、トレンティン」
洋「3人のうち、クイックステップが2人。これで負けるわけがないですよねー。……ね?」
P「まあ、さすがに、ね。もうひとりがニキでも、ね」

保「カベンディッシュは後方集団に沈んで56位。復帰後まだまだ調子が上がってないわね」
P「ユアンは、チーム自体が出場していませんでした」

洋「これにてヨーロッパのロードレースシーズンは終わりです!」
保「レースが無いことは無いみたいだけど、大きなレースはこれが最後ね」

柚「テステス…ろんばるでぃあ?の結果だよ~」

柚「あーあー、てすてす…おっほん。『初めまして。私、喜多見柚です ぴにゃこらぐさ~!』」
あ「語尾が衝撃的すぎるよ?!」
(ゲーム内投下日 17/5/19)

 

………………

『マイクテステス。柚の声、届いてる~?』

 

P「喜多見柚 初の声付きとなったSレア[シトロンデイズ]のセリフ。冒頭のネタは、柚に声が付くと決まってすぐのネタ」

杏「『テステス』がプレコグったね。ひらがなカタカナの違いはあるけど」
P「柚っぺならいかにも言いそうかなーって、思ったんです」
橘「プロデューサーさんの“喜多見柚観”と、制作者側…いえ、実際の“喜多見柚像”がかなり一致していた、ということでしょうか」
P「そうだとすると、嬉しいです」
夏「ご満悦だな」

P「『ネタ的プレコグニション』のタグは削除しました。ほとんど役に立っていないので」

杏「さあ、いますぐブログにちりばめられた『プレコグ(予知)』を探してみよう。主であるプロデューサーですら忘れてしまった予知ネタ、プロデューサーですら気付いていない暗示ネタ・伏線ネタの数々が眠っているはずだよ」
凛「『DJちえりんを予知P』『オーロラアイプロを予知P』。初心者はこの辺りから始めてみると良いかもね」

P「あの、お二人さま、いったい何をされているのやら……」

比『これ、元ネタは「脳髄グシャー」でしたっけ』
文「…衝撃的、ですね。脳髄をピンポイントでぐしゃーするとは、なんという精度…」
橘「そこじゃないです。むしろその発想が衝撃です」

神「シンデレラガールズには語尾キャラっていないよな」
凛「乃々の『ですけど』とか、仁奈の『ごぜーます』は?」
杏「全てのセリフの語尾に付くわけじゃないから、語尾キャラというには弱いんじゃないかな」

P「イル・ロンバルディアは、大本命ニバリが勝利。このレース2勝目」

保「勝負が決したのは『ソルマーノの壁』の次の上り、『チヴィリオ』」
洋「上りで抜け出し先頭に立ったピノさんに、頂上手前で追い付いたニバリさん。そのままピノさんを交わして得意のダウンヒルに突入!」
P「なんとか食らいつこうとするピノを振り切ると、あとは安泰の独走劇でした」
保「終わってみれば横綱レースだったかしら」

洋「猛追したアラフィリップさんが2位。モスコンさんが3位。ピノさんはけっきょく5位」
保「モスコンは“問題児”キャラまっしぐら中。ある意味注目の選手ね」

P「音に聞こえた下り巧者ニバリと、音に聞こえた下り下手ピノのバトル……正直、笑いが止まりませんでした」
洋「最初こそピノさんを待ってる感じがしましたけど、けっきょく『駄目だこりゃ』って感じで置いて行っちゃいました!」
保「濡れ落ち葉のようにへばり付く粘りがピノにあれば、ね」
凛「ぴ、ピノさんだって上達はしてたから。ニバリが速すぎただけだから」
洋「うんうん、高速ダウンヒル中にバニホしちゃうニバリさんがオカシイんだよね!」

P「ゴールのポーズが遠目だとなんとなく“歌舞伎の大見得”に見えたのは私だけでしょうか」
保「あれは『プロ通算50勝目』を示すポーズだったみたいね」
洋「ブエルタの“サメのポーズ”も最初は『ごっつぁんです』にしか見えませんでしたし」

保「下りといえば、デプルスの落車が衝撃だったわね。落車というか、落下というか」
洋「ガードレールを越えて向こう側に落ちちゃってました!」
凛「けっこう高低差あったように見えたけど、大丈夫だったのかな」
P「どうやら大事には至らなかったようです。でも、あれは久々に肝を冷やしました」

保「例えば、今年のツールのポートみたいな“激突”系も怖いけど、今回みたいな“見えなくなる”系はまた別種の怖さがあるわね」
洋「崖下に転げ落ちて、ほぼ無傷で這い上がってくる選手もまた別の衝撃ですけど!」

P「書き忘れネタ。別に書く義理もない情報なのですが……今月5日のパリ~ブルージュがFDJのセドリック・ピノーの現役ラストランでした」
凛「無事にレース人生を終えたんだね。お疲れさまでした」
洋「これでティボ・ピノさんのことを『ピノー』って呼ぶ人がいてもいちいち突っ込まなくて済みますね!」
P「いや、そういう問題ではないような」

保「いま聞いたんだけど、デプルスと同じ場所でガードレール越えた選手が他に3人いたみたい」
凛「3人も?じゃあ全部で4人落ちたってこと?」
保「どうやらね。怪我の具合だけど……当のデプルスは木に引っかかって無事。他の3人のうち、1人は骨折なし。あとの2人は重傷。うち1人はいまもICUですって」
洋「そんなことになってたなんて……」

莉嘉と雪の精とミュンヒハウゼン

 

 

………………

『ぬくもり?やだ、こわーい!』

 

P「ユニット『スノゥメモリー』にて“氷の精”を演じる城ヶ崎莉嘉ちゃんのセリフ」
神「氷の精は人のぬくもりに触れると消えてしまう……切ないな」

比『アタシはあれを思い出したっス。ほら、「ドラえもん」の「精霊よびだしうでわ」』
P「さすが先生、お目が高い。実はあの話、ドラでも五本の指に入るお気に入りエピソードです」
比『へえ、何気なくタイトルを出したんスけど、そこまでとは』

神「えっと、高熱出したのび太を雪の精が助けて消える話だっけ」
P「そうそう。雪の精はドラでも三本の指に入るお気に入りキャラです」
杏「へえ、じゃああとの二人は?」
P「ひとりは、ロッテ・ミュンヒハウゼン」
比『ははあ、キャラデザが似てる二人っスね。ああいう感じが好きなんスか』

神「てことは、もうひとりはどうせリルルだろ」
P「リルルはもう、殿堂入りな感じなので」

隠れ目標達成ならず(半年ぶりに再認識)に迎えるロンバルディア

P「そんな飛鳥に『イル・ロンバルディア』。別名“落ち葉のクラシック”。“聖地”の鐘を聞く伝統のレースだ」
飛「興味深いね」
(ゲーム内投下日 17/10/5)

 

………………

P「ミラノトリノは、ウランが独走勝利」
保「ゴーデュが5位に入ってるわね。ピノを差し置いて」
P「まったく、ライヘンがいないところで目立たないで欲しいんですけど」

洋「さ~て、これにて前哨戦は終了です」
凛「前哨戦ということは、本番があるってこと?」
P「はい。モニュメント最終戦、『イル・ロンバルディア』。別名“落ち葉のクラシック”。ベルガモをスタートし、コモ湖にゴールする247キロ」
保「ちなみに、去年は逆。コモ湖をスタートしてベルガモにゴールだったわね」

橘「コモ湖って、『赤毛のレドメイン家』のコモ湖ですか?」
P「それです。ミステリ好きとしてはやはりその作品が思い出されますよね」

保「レースの特徴としては、クラシックの中でいちばん上りがきついことね」
洋「“クライマーズ・クラシック”っていう異名があるくらいです!」
P「おかげで出走メンバーには、ニバリやキンタナ、ピノにアルにデュムランなどなどグランツール・レーサーの名前がずらり」
洋「カミングスおじさんやウェレンスさんの名前もありますよ~!」
保「カミングスはともかく、ウェレンスは あり よね」
P「個人的には、ローザが報われて欲しいんですけど」
洋「スカイはメンバー凄いです!誰で狙うのかは展開次第でしょうか。ということは、ローザさんもワンチャン!」

保「コースのいちばんの難所は『ソルマーノの壁』ね」
洋「距離約2キロ。平均勾配15,8パーセント。最大勾配27パーセント!一説によれば30パーセント!」
凛「上れる気がしないタイプの坂だね」
P「数字だけで見れば、あの『ユイの壁』以上ですしね」

橘「検索してみたのですが……この坂、ペイントがすごいです」
保「本当ね。このペイントもロードレースの付き物のひとつよね」
凛「前から気になってたんだけど、ああいうペイントってタイヤが滑ったりしないのかな」
洋「ああ、確かに!平地ならともかく、上りだと滑りそうな気もするよね」
P「どうなんですかね。ペイントのせいで滑ったという話は聞いたことないですけどね」

凛「“聖地”というのは?」
保「“サイクリストの聖地”こと『マドンナ・デル・ギザッロ教会』ね」
保「坂の上にあるこの教会を通るとき、鐘が鳴らされるのがお約束です」
洋「ちなみに、この教会の坂もけっこうキツいので要注意!」

P「さて、『モニュメントはすべてゲーム内ネタで紹介する』というのが今年の隠れ目標のひとつだったのですが……今回で目標達成ですかね」
保「ミラノ~サンレモロンド・ファン・フラーンデレンパリ~ルーベリエージュ~バストーニュ~リエージュ。そして、イル・ロンバルディア。……ロンドが無いわね」
P「……ああ、そうか、そうでした。『ネタに出来ませんでした』的なことを自分で書いてますね。やれやれ」

杏「その最後の『やれやれ』は、取って付けたような飛鳥くん要素だったりする?」
P「答えないと駄目かな、その質問」
杏「いや、別にどうでも良いけど」

飛鳥「ボクを離さないで」橘「わたしたちがありすだったころ」

P「初期R飛鳥に声が」
飛「待たせたね」
P「まあ、実は持ってないんですけど」
飛「そうか、つまり君はそんな奴なんだな」
(ゲーム内投下日 16/2/12)

 

………………

飛鳥『ボクを離さないで』

 

橘「取って付けたような時事ネタですね」
P「先ほど更新された劇場最新話の飛鳥くんとリンクしていると言えないこともないと思うんですけど?本日のゲーム内ネタは、その劇場最新話を踏まえた飛鳥くんネタの予定ですし。今日の冒頭のネタはいちおうノーベル賞作家が元ネタですし。美優さんのバレンタインのあれにも掛かってますけど」
夏「必死だなおい」

神「悪夢から覚めて『夢か』ってのは、確かに体験してみたいシチュかもな」

P「『わたしたちがありすだったころ』というのも考えたんですが」
橘「いろんな意味で恥ずかしいのでやめて下さい。って、タイトルにしちゃってるじゃないですかもう……」

楓「『たち』が“橘”に掛かってるんですね」
夏「はいはい芸コマ芸コマ」
神「もうひとつの元ネタは『あたしがアリスだった頃』か」
P「ご名答。間違っても松鶴家千とせ師匠のネタじゃないですからね、菜々さん」
菜「わ、わかってますってば!というかそれを菜々に振る意味がワカリマセン!」

P「ジロ・デッレミリアヴィスコンティが独走勝利。去年のトスカーナ以来」
保「ほぼ1年ぶりということね」

P「GPブルーノ・ベゲッリ、得意の下りでアタックしたルイスレオン・サンチェスが独走」
洋「きゃーLLさんすてき!」
P「こちらは去年のパイスバスコ以来の勝利」

洋「サンチェスという名のトッププロは二人いるから要注意!」
保「今回勝ったルイスレオン・サンチェス。もうひとりはサミュエル・サンチェスね」
P「通称・LLさんと、通称・SSさんです」
保「どちらもスペイン人で、どちらもダウンヒルが得意だから、要注意の上に要注意ね」
P「『下りといえばダブルサンチェス』。初心者がまず覚える情報のひとつではないでしょうか」
洋「あるあるですねー」

P「もうひとつ、トレ・ヴァリ・ヴァレジーネ。ジェニエが小集団スプリントを制す」
保「その小集団というのが、ジェニエ、ウリッシ、ピノ、ニバリ」
洋「無駄に豪華メンバーな小集団です!」
保「ジェニエは今年3勝目ね」

P「さて、この3つのレースの共通点は」
凛「プロデューサーの推しのライヘンバッハが出走していたこと?」
P「そのとおりです、ご名答」
保「成績は、それぞれ45位・72位・DNFね」
凛「ロードレースってリザルトだけ見せられても何とも言えないけど……3レースともピノがいたから、例によってアシストだよね」
P「ですね。でしたね。デッレミリアにはゴーデュくんもいたので『とりあえずゴーデュくんより目立つ』という目標を勝手に立てていたのですが……」
保「デッレミリアとブルーノ・ベゲッリでは逃げに乗るシーンがあったみたいね」
凛「つまり、わりと目立ってたってこと?目標達成?」
P「ですかね」
凛「最後のDNFは?」
P「凛さんも言われたようにDNFという情報だけだと何とも言えないのですが……エースのピノが2位に入っているので、ちゃんとお仕事をした結果のリタイアとも取れますし」

とっておきのお辞儀

 

 

………………

P「どうやら『欧米ではお辞儀をしない』と思っている人がいるみたいというお話」

橘「しないわけではないですが、日本人みたいにやたら頭を下げたりはしない印象です」
夏「日本人のお辞儀は習慣をとおり越してほとんど反射だもんな」

神「でも、なんで急にそんな話?」
P「例によって寝落ちで3日も空いてしまって申し訳ないから頭を下げたいという気持ちの表れ、かもしれません」
夏「3日、なあ」
杏「まあまあ良いじゃん。そうだ、申し訳ないと思うならいっそ土下座しようよプロデューサー。ふつうのやつで良いから。凛ちゃんなら頭を踏んでくれるよ?」
凛「うん、まかせてよ」

P「ああ、いや、ちょっとそういうのはノーサンキューかなーって」
神「あれ、『ありがとうございます』とか『ご褒美です』じゃないんだな」
P「うーん、そういう気持ちが微塵もないと言えば嘘になるかもしれませんけど……少なくとも、第三者の見ている状況で足蹴にされるのは耐えられません」
夏「無駄なプライドだなあ。真人間ぶりやがって」

楓「欧米人のお辞儀といえば、先日の『ノーマーシー』でシナさんが試合後にお辞儀してました」
菜「あれはかなり深々と頭を下げてましたねー。日本式って感じでした」

橘「ホームズがお辞儀するシーンも、確かありました」
洋「あ、陸上のボルトさんも最後のレースのあと観客席に向かってお辞儀してたよ」

P「とまあ、挙げればきりがないのですが……欧米人だってお辞儀するときはするのです。日本人みたいにやたら下げたりはしないのかもしれませんけど」
橘「欧米でのお辞儀は、ここぞというときの、いわば“とっておきのゼスチャー”扱いなのかもしれません。これも勝手な印象ですけど」
洋「あれ、でもボルトさんはかなりぺこぺこしてた気がするけど……」
橘「まぜっかえさないで下さい、洋子さん」
洋「あ、なんかごめんなさい!」
凛「と言いつつ、綺麗なお辞儀」
保「さすが体育会系ね」

P「シナはああ見えてお行儀の良い優等生ですから、深々とお辞儀をしてもあまり違和感がないんですけど……ゴールドバーグがリングの上で四方に礼したのにはかなり驚きました。あのゴールドバーグがですよ」
菜「ゴーバーさんも年を取って丸くなったんですよ」
楓「でも、ゴーバーさんは人格者という話もありますし」
P「その話、どうにも信じられないのは私だけでしょうかね」
菜「人格者という言葉と相反するエピソードも聞こえてきましたからねー」
P「はい。だからこそ、あの四方に礼が衝撃的だったわけで」