家に智絵里軍団

シンデレラガールズと雑談のパッチワーク(ツイッター→ @yenichieri)

P「さっちゃん、これ清書(自動筆記のメモ」輿「巻き込まないでくださいっ」

P「最近また寝落ちサボりが増えてきた…眠りながらコメントとブログの更新できたらいいのに」
小梅「にゅっ)自動筆記の話?」
(ゲーム内投下日 18/3/25)

 

………………

P「……って言った↑そばからこれだよ うわーん」
神「開幕ガチ泣きは止めろ!みっともない&見苦しい!寝落ちサボりが無念なのはわかるけどさ」

橘「『うわーん』で号泣のつもりですか。雑な表現ですね」
比「相変わらず幼女が辛辣っス」

P「ふう……というわけで、さっちゃん。はい、これ」
幸「な、なんですかこの奇怪な文様が記された紙切れは」
P「自動筆記のメモです。起きたら枕元にありました。やればできるもんですねえ。なのでこれを清書していただけませんか」
幸「ひいぃ、イヤですよ!そんな胡散臭いモノにボクを巻き込まないでください!」
P「胡散臭いだなんて、興味津々な小梅さんが泣きますよ」
幸「小梅さんの名前出したってダメですっ。そもそもこのメモの文字!……いやそもそもこのメモのこれはほんとに文字なんですか?!ともかく読めたもんじゃないですよ!」
P「だからこそ清書をお願いしてるんですけど」
幸「それはもう清書じゃなくて暗号解読の領域ですよ!」

凛「ヘント・ウェヴェルヘムを見たけど、ヴィヴィアーニも号泣してたね」
洋「勝ったのは、サガン弟くん!やっと今期2勝目。まだまだ本調子って感じじゃないけど、今回は勝ち切りました!」
P「ヴィヴィアーニはスプリントに敗れて2位。直接の敗因は、サガンではなくデマールをマークしたことでしょうか。そしてレース後、体育座りで号泣」
洋「どうしたのヴィヴィさ~ん」
保「チームメイトの万全のサポートをふいにしてしまったから、でしょうね」
凛「トッププロが人目もはばからず声を上げて泣くなんて……心を打たれる光景だったよ」
P「と同時に、クラシックの重みを改めて思い知らされました」

 

幸「あの~」

P「はい?」
幸「さっきのボクとのやりとりにオチはないんですか?」
P「ああ、はい。特に思い付かなくて。……あ、そうそう」
幸「なにか思い付きました?」
P「『号泣』というお笑いコンビがいましてね。もう解散しましたけど。言葉遊びネタが得意で、わりと好きでした」
幸「……それだけですか?」
P「ですよ?」
幸「ボクとまったく関係ないうえにオチてないじゃないですか!」
P「だから『特に思い付かなくて』って言ったんですけど」
幸「ぐぬぬ。ボクが泣きたくなってきましたっ……」

骨伝導で意思疎通する系アイドル

堀(きこえますか?ユッコです)
P(て、テレパシー?)
の(聞こえるかしら?私よ)
P(テレパシー…じゃない!こ、骨伝導?!)
(ゲーム内投下日 16/8/13)

 

………………

P「のあさんとやよいさん誕生日おめでとうございます。『骨伝導で意思疎通するキャラ』というアイデアは、かなり以前から頭の中にありました」

凛「そのアイデアにのあさんのキャラが ピッタリ はまっただけってこと?」
P「正しくね」

文「…骨伝導ということは、のあさんと接触しているんですよね」
P「そうなりますね。このアイデアを思い付いたとき想定したのは“いきなり押し倒されて『盗聴されない方法はこれしかないから』と骨伝導で伝えられる”というシチュでした」
比「ははあ、物語の一部としてのアイデアだったんスね」
文「…『語られなかった物語』、ですね」
比「や、語るのはいまからでも遅くはないと思うっスけど。ね?」
P「妙なプレッシャーを掛けないでいただきたい」

橘「その“押し倒したキャラ”と“押し倒されたキャラ”は、どちらも女性ですか」
P「そのとおりです。よく分かりましたね橘さん」
橘「そんなことだろうと思いました。プロデューサーさんの“その嗜好”が、一朝一夕に形成されたものでないことは、把握済みですから」

P「押し倒した方は、女性というより“女性型”と言った方が良いかもしれませんけど」
神「そりゃまあ、骨伝導なんて生身の人間の芸当じゃないからな。てか、やっぱりのあさんはそういう扱いなんだな」
P「これは1年半以上前のネタですから。まあ、そういう使い古されたネタからは脱却しないと、とは思ってるんですけど。なかなか、ね……」

杏「骨伝導系アイドルかあ。握手会が面白いことになりそう」
菜「握手と同時にメッセージをもらえちゃいますね~」
杏「別に骨伝導にこだわらなくてもふつうに口で言えば良いだけの話なんだけど」

P「カタルーニャ第5ステージは、パンタノが逃げ切り」
洋「元チームメイトのラエンゲンさんと二人で逃げて、最後は得意のハイスピード・ダウンヒルで突き放しての勝利!」

保「その後ろではモホリッチが勘違いガッツポーズ。派手にやったわね」
P「美しすぎる勘違いガッツポーズでした」
洋「あれは恥ずかしい!これでも元U23世界王者なんです!」

P「途中でライヘンバッハがクライズヴァイク、ユンゲルスとともに追走集団を形成するシーンがありました」
洋「今年初めて目立った動きをしたんじゃないでしょうか!」
保「調子は良いのかもしれないわね」

P「レコードバンクE3ハーレルベーケは、クイックステップが制圧戦を展開」
保「アシスト陣がメイン集団をコントロールし、残り約70キロからランパートとテルプストラが集団を抜けてランデブー走行開始。2人は逃げ集団に追い付き、そのまま2人で逃げを形成、最後は残り24キロからテルプストラが独走を決めて勝利」
洋「後ろではジルベールさんが追走集団をチェック。さらにメイン集団にはスティバルさんが控えてたんだから、まさに制圧!」

P「カタルーニャ第6ステージは、ぶっちゃけ見逃したんですけど」
洋「雪でまたまた距離が短縮されました」
保「勝ったのは、シャフマン。またまたクイックステップ。層が厚いわね」
P「シャフマンは、プロ初勝利ですか」
保「今年はプロ初勝利選手が量産されてるらしいわね」

 

洋「ああああ!ベルナルくん落車!もらい落車!」
P「頭から行きましたね。これはちょっと心配です」
保「デヘントとチャベスも落車でリタイアしてるみたい。アダムも落車で怪我してるし、有力選手の落車が多いわね……」

『絶対特権(=着き位置)主張しますっ!』

 

 

………………

神『…凛も乗ってたな。いや、何でも』([光風に吹かれて]神谷奈緒 より)

 

凛「奈緒かわいい」

神「今日の凛はスマホ見ながらこれしか言わなくて怖いんだが……なんか知らないか?プロデューサー」
P「凛さんは私の代わりに奈緒さんガチャを回して下さったのです」
神「あの様子だと引けたみたいでなによりだ。……なんていうと思ったか?」

P「では……凛さん凛さん、そろそろ別のワードも のたまってください」

凛「奈緒もけっこう良い太ももしてるよね」

神「ひぃぃ、悪化してるじゃねーか!背中ぞわっとした!」
文「…も、ということは、つまり誰かの太ももと比べての話なのでしょうか」
神「そんな冷静な分析はいまいらないんだよふみふみ畜生!」

洋「はーい、いちゃついてるとこ悪いけど取り急ぎひとつ!良いかな~?」
神「どうぞ!あと、別にいちゃついてない!」

洋「カタルーニャ第1ステージでワールドツアー初勝利を飾ったオデーグくん。なんと、名前が間違っているとの情報が!」
保「『オデーグ(HODEG)』ではなく『ホッジ(HODGE)』が正しいみたい」
橘「EとGが入れ替わってたんですね。でも、なぜ?」
P「書類に自分の名前を書くときに書き間違えたとかなんとか」

洋「でも、あだ名は『オデーグ』で定着しちゃいますよねーホッジくん」
P「正しくね。こういうのは下手したら一生引きずるものです」
杏「『へごちん』とかね」

菜「『ホッジ』とか、ガチな名前じゃないですか~!」
楓「ルー・テーズも手を焼いたという“伝説のシューター”と同名ですものね♪」
菜「そうそう、ダニー・ホッジ!あ~、もちろん菜々は現役時代 知りませんけどね?」

洋「カタルーニャ第4ステージ。終盤、5人の先頭集団にモビスターがメンバーを3人も送り込む必勝態勢!からの~」
P「2人減ってモビスターのキンタナとバルベルデ、そしてスカイのベルナルの勝負に」
保「キンタナが前を引き、バルベルデはベルナルの後ろに着き位置」
P「来月で38歳になる大ベテランが21歳の新鋭の後ろに貼り付く一種 異様な光景。からの」
保「キンタナが仕事を終えて、バルベルデとベルナルの一騎打ちに」
洋「最後はもちろん、バルベルデ師匠が安定のチョイ差しで持っていきました!」
P「一騎打ちという名の消化試合でしたね」
保「相変わらずバルベルデは大人気ないわね。そこが最高なんだけど」
洋「『絶対着き位置主張しますっ!』!リーダージャージも奪還ですっ!」

P「師匠の名誉のために言っておけば……昨日はチームメイトのキンタナが前を引いていたので、別に責められる筋合いの無い走りではあるんですけど」

神谷奈緒をポタリングに誘ったのは、私

 

 

………………

P「奈緒さんをポタリングに誘ったの、私Pなんすよ♪」

比「ここぞとばかりにっスね~」
P「当方、『自転車布教協会モバマス支部』を名乗ってますからね。これは言っておかないと!と。まあ、今回のガチャは回す予定ないんですけど」
神「ないのかよ!せめて引くまで回してからそういうこと言ってくれよな。こっちも査定ってもんがあるんだからさ」
橘「世知辛い冗談はやめて下さい」

洋「ポタリングかあ。たまにはのんびり走るのもいいかも」
凛「奈緒。ようこそ、車輪の世界へ」
神「しゃ、車輪の世界?!なんか、ようこそされたくない響きのワールドなんだけど……」

P「凛さんがロードバイク奈緒さんがミニベロ。次は加蓮さんですか。加蓮さんはやっぱりあれですか、電動アシスト付き自転車」
保「電動アシスト付きも別に悪くないと思うわよ」
洋「うんうん、自転車に貴賎な~し!」
神「アイドルとして絵面的にどうなんだって話だけどな」

P「昨日、ヘレンさんの話をしたとたん、劇場にヘレンさんが」
文「…予知覿面ですね」
P「ここまで覿面は久しぶりかも」

保「カタルーニャ第3ステージ。雪の影響でフィニッシュの超級山岳がキャンセルに」
P「距離短縮された中級山岳ステージを制したのは、デヘント」
洋「例によって序盤から逃げに乗り、山岳ポイントを狙ってアタック、いったん追走と合流して、もう一度アタック!あとは、向かい風の中を20キロ独走!」
P「“逃げ屋”の面目躍如とはこのこと、という見事な逃避行でした」
洋「ついでにリーダージャージもゲット!」
P「バルベルデ師匠に取り戻される未来しか見えませんけどね」

アイドルのフィニッシャー、45人目(ヘレン)

P「“セクシャル・チョコレート”ヘレンのワールド・ストロンゲスト・スラム!」
ヘ「バレンタインを制する者が世界を制するわ」
(ゲーム内投下日 16/2/14)

 

………………

楓「“世界最強の男”マーク・ヘンリーさんが殿堂入りです♪」

P「ヘンリーさんネタがあったのでいちおう話題にしましたけど……これ以上、特に書くこともないっていう」
菜「まあ、ヘンリーさんですしね」

P「こんなのでネタを潰されたヘレンさんにはごめんなさいですけど」
杏「まあ、ヘレンさんだし」

P「カタルーニャ第2ステージは、バルベルデ師匠」
洋「スプリンターのいないスプリントはまかせろー!しゃかしゃかー」

保「スプリンターがいないといっても、2位のインピー、3位のマッカーシー、このあたりはスプリントあるわよね」
P「マッカーシーなんて、カデル・エヴァンスでヴィヴィアーニを抑えて勝ってます。純粋な平坦コースの大集団スプリントではなかったとはいえ」
洋「インピーさんはそのときの3位ですし!」
保「ともかく、バルベルデはこれで今季6勝目。現在の最多勝ね」

P「いま、チュニジアでナントカっていうレースやってるんですけど」
凛「チュニジア?ナントカ?」
P「例によって読み方がよくわからないんです……で、その第1ステージで、レグイグイが勝ってます」
凛「すごい名前だね、レグイグイ」
保「アルジェリアの選手ね。今年もう4勝目もしてるのね、レグイグイ」
洋「ソヴァック・ナチュラ4エバーって、どこかで聞いたような……ああ、レベリンおじさんのいるチーム!」
P「レベリンおじさん御年46歳。今年もコンスタントに走ってます」
保「バルベルデも40越えて走るのかしら?」
P「普通に走ってそうで怖いんですけど」

凛「いまそのレベリンおじさん以外に40越えて走ってる選手っているの?」
保「どう、だったかしら?さすがにそこまで把握してないわね」
P「確か、ヘイマンが今年で39ですね。それ以上は私もさすがに」
洋「去年だか一昨年だか、ペローさんが40まで走って引退したのはよく覚えてますけど。……あ、前に41歳のソーサっていう選手の話をしませんでしたっけ」
P「そういえば、しましたね。えっと……去年のボルタ・ア・ポルトガル第6ステージの勝者
保「ソーサは……引退してるわね。その勝利の数日後に」

P「『SOUSA』だから『ソウサ』の方が良いんでしょうか」
凛「引退してから言われても」

P「たまには愚痴を」美羽「呼びました?」P「呼んでないよ、ぐっち~」

 

 

………………

P「このブログは、いわば『現実逃避の楽園』です。だから、なるべく愚痴めいたことは書きたくないのですが……でも、今回はあえて言わせていただきます。言わずにはおれません」
杏「前置きが長い。さっさとほら、3・2・1」

 

P「『AndApp』版めっちゃ使いにくいんですけど!」

 

神「そうか、『ChromeApps』版が終了したんだったな」
橘「慣れていないだけなのでは」
P「いやいや、操作の手間が確実に増えてますから。ところどころ重いですし。でもまあ、慣れるしかないんでしょうね……」

 

保「カタルーニャ第1ステージは、3級山岳がひとつあるだけの平坦コース」
P「予想どおりの集団スプリントを制したのは、オデーグ。万全のアシストを受けての圧勝」
洋「コロンビアの21歳!クイックステップのトレイニー上がりで、先日の『ハンドザーメ・クラシック』に続くプロ2勝目!ワールドツアーはもちろん初勝利!」
保「もうガヴィリアの次のスプリンターが出てきたのね、コロンビア」

P「ライヘンバッハは、同タイムの138位でゴール。ピノは137位と並んでいるので、エースのお守りをしっかりこなしてゴールというところかと」

洋「あ、カミングスさんが6分遅れの最下位グループでゴールしてます。これは怪しいですね!」
保「ステージを獲るための布石、かもしれないわね。単に調子が悪いだけ、とかじゃないとしたらだけど」
凛「布石?……つまり、総合で遅れることで逃げを見逃してもらおうってこと?」
P「そのとおりです。凛さんもかなり分かって来られたようで」
凛「まあね。ふふ」

ニバリ、針の穴を通す

『略)プロデューサーを風よけにしてるし♪』
P「この発言に自転車の天禀が。ヘイ宮本!我とサンレモ観ない?」
奏「ナンパが雑」
(ゲーム内投下日 18/3/17)

 

………………

『寒くないよ~。プロデューサーを風よけにしてるし♪』
([華のパリジェンヌ]宮本フレデリカ+ & [笑顔のパリジェンヌ]宮本フレデリカ+より)

 

P「こうやってゲーム内のセリフをネタに使うと、通っぽさを演出できますよ?」
橘「誰に向けて言ってるんですか?」

比「二次で原作のセリフをさりげなく使うと、確かになんかポイント高い気はするっスけど」
神「原作読んでない、プレイしてない二次って、すぐわかるんだからな?モロバレだからな?」
凛「誰に向けて言ってるの?」
文「…何か、思うところでもあるのでしょうか…」

 

保「ミラノ~サンレモは、風ならぬ雨。それが響いたのかどうか」

洋「スタートしてすぐ形成された9人の逃げ集団の中に、またしても初山選手の姿が!」
P「残り40キロあたりで遅れたので、約250キロ逃げ続けた計算になります」
洋「道中もちゃんと回ってたし、遅れたあともちゃんと完走してますよ!」
保「モニュメントで長距離逃げ。これでまた“実績”がひとつ、ね」

P「さて、雨も止み、例によってレースが動いたのはチプレッサ……ではなく、ポッジオ」
洋「チプレッサでは特に何も動きがありませんでしたねー。意外」
保「グルパマFDJのコノヴァロバスが先頭を引き倒してアタックを許さなかったわね」
P「さすがリトアニア国内二冠王者」

洋「この流れだとスプリント?ていうかデマール?な~んて考えつつ、ポッジオへ」

保「例年になく集団が大きいわね……と思った矢先、大きな落車が発生」
洋「起点になったのは、カヴさん!またですか!ま た で す か~!」
P「今年のカベンディッシュはほんとに落車が多いです」
保「中央分離帯に突っ込んで前方一回転で叩きつけられてたけど、大丈夫だったのかしら……」
P「大事には至らなかった模様ですけど」
洋「そもそも前回の落車で折れた肋骨がまだ治ってなかったのにまたコケるなんて!踏んだり蹴ったりとはこのことです!」

P「ちなみに、マイ推しLLさん擁するアスタナもこの落車に多数巻き込まれて、壊滅。チプレッサでは前で展開してたのに、なんで下げたのやら……」

保「落車で人数を減らした集団はポッジオに突入。ここでなんと、一度下がったコノヴァロバスが先頭に復活」
洋「不死鳥のような引きでしたねー」
保「ここでようやく動きが。まずブルグハート、さらにドラッカー……ドリュケールの方が良いのかしら……が相次いでアタック。だけどこれは不発」
P「カウンターアタックを決めたのが、ニーランズ。こちらはラトビア国内王者」
保「イスラエル・サイクリングアカデミーね」
洋「そしてそして!それに反応したのが、来ましたニバリさん!」

保「言ってしまうと、これが勝着。まさに“この一手”になったわ」

洋「2人は協調して後続を引き離し、そこからさらにニバリさんが加速!頂上を越え、単独で得意の下りに突入!」
P「後ろからはトレンティンが追走を掛けるも、勝手知ったるテクニカルダウンヒルを攻めに攻めるニバリとの差は詰まらず」
保「後続と10秒の差を握って、ニバリは平坦へ突入」

P「集団先頭にはサガン、クヴィアトコウスキー、マシューズらが集結。でも相互マークでペースは上がらず」
保「いわゆる“いつものやつ”ね。サガンがいると特に」

洋「前のニバリさんはおかまいなし!向かい風と西日を受けながらサンレモの街を快走!」

保「残り1キロで7秒差。微妙ね」
P「残り500メートルを切って、集団はアラフィリップに引かれつつスプリント態勢へ。ヴィヴィアーニ、ユアン、デマール、クリストフらがニバリめがけて殺到。しかし」
保「時すでに遅し、だったわ」
洋「勝利を確信して脚をゆるめたニバリさん、ゆうゆうと両手を上げてゴ~~ル!」

P「いやあ、劇的な独走逃げ切りでした」
凛「うん、熱い走りだったよ。感動した」
洋「地元イタリア人の勝利は2006年のポッツァートさん以来。独走での勝利は2003年のカンチェさん以来!」

保「ニバリにとっては自他ともに認める不向きなレースだったけど、まさに『これしかない』という乗り方で勝ってしまったわね」
P「『ここしかない』というピンポイントで仕掛けて独走に持ち込む勝負勘はさすがでした」
洋「ホントにギリギリだったもんね!」
P「ですね。あそこまで逃げとスプリントがせめぎ合って、その上で逃げ側が勝つって、なかなかないです。いかに絶妙だったか分かろうってもんです」
凛「まさに『針の穴を通す』走りだったんだね。ふふ」
洋「ニ バリ さんだけに?凛ちゃん上手いっ。今日のタイトル決定だね」

 

P「本日から、ボルタ・シクリスタ・ア・カタルーニャ。ライヘンの今年3戦目です」
凛「ピノさんとゴーデュくんもいるね」
洋「モビスターはバルベルデ師匠とキンタナさんが揃ってます!」
保「地元スペインのレースだし、張り切ってるわね」
洋「でも、ほかのチームもメンバー揃ってます。ここは力を合わせて師匠つぶしだね!」
P「そんなんでつぶれてくれる師匠なら苦労しないんですけど」