家に智絵里軍団

シンデレラガールズと雑談のパッチワーク(ツイッター→ @yenichieri)

とある“らしからぬオリンピック選手”の思い出

 

 

………………
P「こんばんは、オリンピックが終わるまでに『五輪真弓』と『五輪砕き』をネタに使いたいのですがどうにかなりませんか?朱子Pです」
杏「どうにもならないよ。双葉さんです」

P「『五輪砕き』なんて反対派にもってこいのワードだと思うんですけどねー。センスねーなー」
夏「センス云々できる感性かよ」

 

P「むかし見たオリンピックで、

 

ハンバーガーとホットドッグが好物
・酒と煙草が趣味
・腕にスーパーマンのロゴのタトゥー
・地元では奇行で有名

 

という選手がいて、強烈に覚えてます」

保「それは、強烈ね」
文「…アスリートらしからぬこと、甚だしいですね」
P「正しくね。付け加えるなら、パーマのセミロングヘアーにサングラスという風貌も怪しすぎましたし、跳ぶ前のルーティーンも動きが怪しさ満点でした」
凛「どんな感じ?」
P「えっと、まず顔の横に両手を持ってくるんです。指をぴんと揃えて伸ばした形で。指先は上を向けて、ですよ。左右の視界を遮断する感じですね。そこから、その両手を前に伸ばしていって、『前にならえ』みたいな姿勢になるんです。その繰り返しです」
前「なるほど怪しいにゃ」

橘「いちおう聞いておきますけど、それは実在の選手ですか」
P「それは、当然の疑惑というべきですかね。でも、残念ながら実在の選手です。名前も覚えてます。調べたら、ちゃんと出てきました」
橘「それは重畳です」

神「そういや何の選手なんだ?『跳ぶ』としか書いてないけど」
P「あ、失礼。走り幅跳びです。決勝で当時最強だったキューバの選手と一騎打ちになって、惜しくも敗れて銀メダルに終わったんですが、あれは陸上史に残る名勝負だったと思ってます」

比「ていうか、よくそんなの覚えてるっスね」
菜「いつものことですけどね~。……あの、ちなみにどのオリンピックの話ですか?」
P「うーん……ここはあえて言わないことにします。選手の名前も。ね」
菜「あ~それがいいですね~お互い。あはは~」
P「ははー。お互い、ね。……まあ、ビーモンよりは新しいとだけ言っておきましょう」
菜「出ました~古すぎる名前出してごまかすやつ~」

P「ここで、とどめの『ちなみに』を思い出しました。聞きます?」
前「言うてみ?ちなみに?」
P「『風貌が怪しすぎ』と言いましたけど、彼、

 

・パーマのセミロングを後ろで縛ると、めっちゃイケメン

 

なんですよ」

杏「ひゅ~ぅ」
P「完全に騙されました」
夏「完璧なオチだな」