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P「世の中、『思い出せないこと』っていろいろありますよね」
菜「ありますね~」
神「なんか漫才の入りみたいだな」
P「ありませんか?思い出したいのに思い出せないこと」
比「お、今日は強引に話を進める感じっスか」
凛「奈緒の誘惑にも負けずに、ね」
神「誘惑してはない」
P「そうだった、かもしれません。ちょっと思い出せません」
前「なんでやねん」
P「例えばですね、古代ギリシャに『柱の上で一生を過ごした』という哲学者がいたはずなんですけど、名前が思い出せないんです。調べても出てこないし」
文「…壺の中で暮らした人物なら、知っていますけど…」
杏「ああ、らっきょう作った人」
比「それは、民明書房のアレっスよ~」
橘「正解は、おなじみディオゲネスですね」
凛「そんな人、本当にいたの?プロデューサーのオリジナルとかじゃなくて?」
P「こんなことオリジナルで思い付きません」
杏「そこはかとなく自虐のスメル」
P「この哲学者の名前をご存じの方、おられましたらご一報。明日は、『忘れたいのに忘れられないこと』ってあるよね、という話をします」
神「予告でネタバレするパターン!」
楓「次回、『プロデューサー、サボる』♪」
P「その予告、予告詐欺にしてご覧に入れましょう」