家に智絵里軍団

シンデレラガールズと雑談のパッチワーク(ツイッター→ @yenichieri)

パリ~ルーベ、前夜。オカダVS柴田、前夜。櫻井桃華(担当)の誕生日、今夜。

P「ついに『パリ~ルーベ』。異名は“クラシックの女王”」
時子「女王?」
P「さらには“北の地獄”とも」
小梅「地獄?」
(ゲーム内投下日 17/4/7)

 

………………

P「最初に言います。今日の記事、ほぼ書き上げたところでファイルがトラブって保存できなくて泣きました。とりあえず、記憶を頼りになんとか文章を復元中……」
杏「あるあるだねー。副業の書き物じゃなくて良かったと思おう」

P「復元中……なんですが、こんなんだったかなあ。もっと気の利いた言い回しをしてたような」
橘「それは錯覚です」
文「…『逃がした魚は大きい』ならぬ、『消えた文章は上手い』ですね」

P「ついにきましたか、第6回総選挙。しかしその前に、大きなイベントがふたつ」

菜「ついにきました!明日はオカダVS柴田!」
楓「柴田さんが勝って、コーディさんが挑戦者に名乗りとかだと面白いです♪」
菜「その展開、良いですね!」

楓「ああ、待ちきれません。それまで菜々ちゃん、スパーリングしてましょう♪」
菜「す、スパーリング?」
楓「はい♪スパークリングじゃないですよ。ふふ」
菜「無理ですよっ!菜々、レスリングなんてできませんし」
楓「大丈夫♪素人のシェインさんがあれだけの試合をやったんです。私たちにもできますよ」
菜「いやその理屈はおかしい!あの人は素人じゃなくて『素人ギミックのレスラー』ですから!」
楓「ほら、グラウンドだけ♪グラウンドの攻防だけで良いですから♪」
菜「ぎゃー引っ張り込まないで下さい!菜々と楓さんじゃ体格が合いませんっ…ぎゃー!」

P「怪我だけはされないようにお願いしますね。そして、もうひとつが……」
橘「桃華さんの誕生日、ですよね?」
P「え。ああ、そういうのもありました」
橘「まさか、忘れていたとか」
P「まさか、忘れてはいません。でも、特に何かするつもりはなくて、何も考えてませんでした」
橘「プロデューサーさんは、桃華さん担当ですよね。それでいいんですか?」
P「敢えて言いましょうか。『担当』なんてのは、私にとって便宜上のものにすぎないと」
橘「ああ、うすうす そんな気はしてましたけど、このタイミングで言ってしまうんですね。別に私が気にすることでもないですけど」
幸「その発言、むしろボクが反応してしまう発言ですね。プロデューサーさんと面識あって、かつ元担当候補で、かつ正月早々でっかい貸しを作ったこのボクの方がね!」
P「ああ、さっちゃんにはその件で話があるのですが、それはまた後日ということで。待っていてください」
幸「はあ、わかりました」

洋「ついにきましたね、明日は『パリ~ルーベ』!“地獄の日曜日”開幕~!」
凛「先週のロンドナントカが王様で、今週は女王様なんだ」
保「ワンデーレースの双璧と言って良いと思うわ」

夏「“地獄”とは大層だな。どのへんが地獄なんだ?」
P「それはひとえに『パヴェ』、つまり『石畳』のせいです」
洋「石畳と言っても、たぶん皆さんが想像する石畳とはかなり違うものですよね」
保「そうね。観光地にあるような、例えばシャンゼリゼ通りのような、カットした石を幾何学模様に敷き詰めて、パテやセメントで固めたような、綺麗な石畳じゃないのよね」
洋「なんかそこらへんに転がってた大きな石を持ってきて道にボコッボコッと埋め込んだような、スキマだらけのガッタガタの石畳です!」
P「例えるなら……そう、パソコンのキーボードを拡大したような感じ、とでも言いますか。キーボードが石畳の道で、キーが石のひとつひとつという感じ」
保「上手いんだか上手くないんだか、よく分からない例えね」

洋「とにかく、タイヤの細いロードバイクで走る道じゃないんです。もはやシクロクロスです!」
保「とにかく、でこぼこ道だから振動がひどいのよね。“脳が揺れる”なんて表現されるわね」

P「しかもその石畳、いわゆる生活道路でして、日常的にトラクターとかが通るものだから、轍や大きなへこみがあちこちに。補修はしてるらしいですが、それでもね」
保「雨なんて降った日には、泥が浮いて、水たまりができて、それはそれは酷いことに」
洋「晴れたら晴れたで、砂埃が舞って呼吸が困難!それはそれで酷いことに」
保「とうぜんトラブルが頻発するわね。パンクやメカトラは当たり前」
P「そしてもちろん、落車です。落車落車落車の落車祭りです。阿鼻叫喚とはこのことです」
洋「あれを“地獄”と言わずしてなんと言うのかと!さすがは“クラシックの女王”!」

夏「とにかく、ひどい道を走るレースだってことはわかった」
保「そのひどい石畳が、だいたい全コースの5分の1を占めるのよ」
洋「繰り返しますけど、ロードバイクで走るような道じゃないんです!完走するだけで称賛されるレベルです!」
P「実際、トラブルなく無傷で完走できるのはほんの一握りというね」
保「しかも、自分が無傷でも、トラブルで発生した渋滞に巻き込まれてタイムを大きくロスして、余力があるのに試合終了。というパターンもあるしね」
洋「それ、もしかしたら自分が怪我してリタイアするより悔しいかも」
P「完走するだけで大変、そのうえ勝負に絡むとなるとさらに大変。運が絡みますからね。だからこそ、『いちばん勝ちたいのはロンドとルーベ』と公言する選手も多いとか」

神「ほんと、前にも言った気がするけど、話を聞けば聞くほど、走る方も走る方だし見る方も見る方だな、って思うよ。ロードレースって」
保「走る方がまともじゃないのは認めざるを得ないけど。見る方は、ねえ?」
洋「見る方はまとも、ですよね?私たちまとも、ですよね?」
夏「麻痺してる可能性は、あるかもな」
洋「がーん!」

保「麻痺といえば。石畳を走り続けると感覚が麻痺してきて、舗装区間に戻ったら逆に身体が振動してる気分になったりすることもあるらしいわね」
洋「そうそう、アスファルトの方に違和感を持ってきちゃうらしいよね」

杏「やっぱりさ、スポーツなんて身体に悪いよ」

P「身も蓋も無い締めの言葉をありがとうございます。なんか、文章の端々に細々とした違和感がぬぐえませんが、書くべきことはぜんぶ書けたと思うのでこれで」
橘「繰り返して言いますが、錯覚ですから」