家に智絵里軍団

シンデレラガールズと雑談のパッチワーク(ツイッター→ @yenichieri)

[ラビングヴィラン]に指折り骨折り

 

 

………………

楓「じゃあ、菜々さん手を貸してくださ~い♪」
菜「もしや、アレやるんですか?な、菜々の指で??大丈夫ですか?痛いのイヤですよ?」

楓「大丈夫です♪ちゃんと練習してきましたから」
菜「ホントですか?楓さんを信じて良いんですね?……じゃあ、はい」

楓「はい、皆さんお静かに。しぃ~」
菜「皆さんもうじゅうぶん静かですよ」

楓「では。せーの……」
菜「怖いなぁ…」

 

楓「…………ポキッ♪」

 

菜「いやいやいやいや!いま口で言いましたよね?『ポキッ』って!」
楓「だって、あんなに上手く鳴らせませんし。かと言って、ほんとに折るわけにもいきませんし……妥協案として、口でポキッとな♪」

神「……けっきょくなんだったんだこれ」
P「『指折り』ですね。“ザ・ヴィラン”マーティー・スカルの得意技です」
比「指折りとはまた、えげつない技っスね」
P「あの『ポキッ』は、分かってても『ひぃぃ』ってなります。何度聞いても、ひぃぃ」

菜「そんな ひぃぃ な技を受けきった菜々に拍手~!」
楓「ぱちぱちぱちぱち~♪」

P「ちなみに、プロレスでは指を掴むのは反則です」
神「反則かよ。駄目じゃんスカルさん」
P「正確には、掴む本数が2本以下だと反則、でしたっけ」

楓「そういえば、この『指折り』は奈緒ちゃんの持ち技になる案もあったんですよね、プロデューサーさん」
P「そういえば、そんな案もあったような気がします」
神「なんでアタシに指折りなんだ?」
楓「それが、今となってはどういう理屈でそうなったのかさっぱり思い出せなくて」
菜「そうなんです、楓さんも菜々もプロデューサーさんもみんな何故か思い出せなくて」
神「そうか。別に無理して思い出す必要ないぞ」

 

P「というわけで、『[ラビングヴィラン]有浦柑奈』、おかげさまで2枚獲り!ありがとうございます!」

 

夏「というわけで、って。流れがわかりづらいなおい!てかそういうことは冒頭でいちばんに報告するもんだろーが」
P「はは、申し訳ない」

文「…2枚、ですか。1枚ではなく」
P「個人の順位で1枚獲り、ミニチームの順位でもう1枚獲り。合わせて2枚獲りです」
杏「確かに、2枚獲りには違いないね」
P「実を言うと、ミニチーム報酬のことはすっかり忘れてまして。贈り物 見たら有浦ちゃんがふたりいて、驚きました」
橘「プロデューサーさんらしいです」

P「いやしかし、個人順位で1枚獲りってたぶん初めてなんですけど、なかなか大変でしたよさっちゃん」
幸「それはまあ、そうでしょうね。ていうかなんでボク?」
P「そうなんですよ。つまりねさっちゃん」
幸「な、なんですか。なんでボクなんですか?!」

P「指じゃなくて“骨が折れた”というお話、なんですよ」

幸「だからなんでボクにそれを!?そんなに上手くもないですし!」