P「レシートの上の1円玉が容易く風に舞い、存在の耐えられない軽さに涙する二宮飛鳥下さい」
飛「ボクは絶版さ。復刊は無いよ」
(ゲーム内投下日 18/2/3)
………………
飛鳥『ボクが死んだら、ボクは絶滅するんだ』
比「のび太くんっスか」
杏「あの発想は天才だよね」
P「『馬鹿と天才は紙一重』って言いますけど、のび太はたぶんその紙一重を行ったり来たりしてるんじゃないでしょうか」
橘「量子力学的に正しいと思います」
神「ときどきとんでもない冴えを見せるのは、天才側にいる瞬間ってことか。なるほどな」
凛「1円玉の件はどうせプロデューサーの実体験なんでしょ?」
P「レシートの上の1円玉が風にあおられて舞ったところまでは実体験です。存在の耐えられない軽さに涙はしてませんけど」
夏「ちょっとした日常がネタになるんだから、プロデューサーってボロいな」
P「はは。何事においても『アイドルたちならどうするか?アイドルたちならどう考えるか?』と考えるのが数年来の癖になってますから。いや、ちょっと違うか。うーんと……」
橘「何やら考え込み始めました」
杏「これは嫌な予感がするパターンかな」
P「『アイドルならどう考えるか?』と私が考えるまでもなく、私の中のアイドルたちが自動的に答えを返してくれる……そんな感覚ですね。その“答え”が実際のアイドルの思考回路に照らし合わせて正しいものかどうかは、さておき」
神「前も話に出た『キャラが勝手に動く』っていうアレか」
比「確かにそうなんスけど……このレベルまでいくと、ちょっと引くっスね」
文「…心に183人のアイドルが棲むプロデューサー…心理学的に貴重なサンプルなのでは」