家に智絵里軍団

シンデレラガールズと雑談のパッチワーク(主にプロレス・自転車談義)

ステータスEの感想文を見よリターンズ

 

 

………………

P「明日からブエルタです」
洋「いえ~い!」
保「わ、わーい」

P「おふたりはすでにテンション高いですが、私はいまテンションを溜めているところ」
凛「テンションって溜めるものなの?」
保「私のテンションも高いように見えたの?」

P「本日もずぱっとホームページのコピペで乗り切ります」
杏「要は手抜きだ」
夏「違いない」

P「……さて、今日のコピペも読書感想文です」

文「…いえーいわーい」
橘「棒読みですね」

P「ネタバレっぽいこともかなり書いているので、本のタイトルは伏せておきます。OK?」
文「…OK」
P「では、以下↓おやすみなさい」

 

『メアリ・キャサリン・ブラックウッド、家族が毒殺された家で生き残りの姉と共に生きる少女。 必要最低限しか外へ出ず、独自のルールをつくり、ジュリアン叔父さんと暮らす二人。ところが、従兄弟のチャールズの来訪が引き金となり(あらすじ終わり)……

大きなお屋敷に住み、かつて殺人容疑をかけられた姉を、外界の悪意から守って暮らす けなげな妹。
心の中で呪詛を吐き、毒草の名と効用を唱える少女……
唯一の友達は猫のジョナス、敷地の周りにはおまじないの結界、同居人の叔父さんは事件で身体を壊してて、その心は現在と事件当日とを行ったり来たりしている……

なんて風に書き連ねれば、百合色で退廃的な匂いがしますけどね。
なんのなんの、これはそんな生易しい物語じゃない……

妹は姉を守っているのではありません、姉以外のものを排除しようとしているだけなのです。
そのためなら、あんなことだって、こんなことだってしてしまう……

この、メリキャットと呼ばれる少女メアリ・キャサリンは、 紛れもない『怪物』です。

そもそも、この物語のすべての元凶は、実は彼女です。
姉以外のもの排除するためにとった行動のせいで当の姉が窮地に陥っているのに、そのせいで姉は世間の悪意を一身に受けているというのに、その姉を守るのは(そもそもの元凶である)自分しかいない、なんて……
そんな、世界は悪意に満ちている、みんな死ねば良いのに、と云わんばかりの(じっさい云ってるし)微に入り細を穿った被害者面した精神構造を、怪物的と云わずしてなんという……

ところがです、さらに吐き気を催すような事実がある。
それは、けなげな妹メリキャットが実は化け物だと気付いたところで、世界は反転しない、ということ。(ま、彼女がけなげなんかじゃないことは序盤から見え見えで、気付く、だなんて白々しい 言い草だけどッ)

何故なら、二人に向けられる外界の人々の悪意もまた、本物だから。
メリキャットほど異常ではないにしても、彼らも間違いなく常軌を逸しているとしか思えないわけで。
だから、こちらとしては、怪物の云い分もある程度認めないわけにはいかなくて……

つまり、もうお前ら全員まとめていなくなれ、と云いたくもなるような、これはそんな物語。

城壁の外には満々たる悪意が満ちて、お城の中には少女の形をした怪物が、姉とふたりで暮らしてる。
そんな、うわべの醜さと、中身の歪んだ美しさの落差が、これを読んだ人間の絶望値です……

だから、ここにはそんなセンチメンタルやノスタルジーの入り込む隙間などないのですよ?
お分かりか?(だれに向かって云ってるんだ)』