家に智絵里軍団

シンデレラガールズと雑談のパッチワーク(主にプロレス・自転車談義)

ノートを買ってきた話

 

 

………………

P「じゃんっ。どうですか」
杏「ちひろさんのかわいさには程遠く、ちひろさんの凄みにも程遠い『じゃんっ』だね」
P「『じゃんっ』の評論じゃなくてですね、どうですか、このノート。ちょっと高いやつ買っちゃいました」
神「へえ、プロデューサーさんにしてはオサレなノートだな」
P「実は私、ノートとかメモ帳とかその類いが大好きでして、以前は使いもしないのによく買ってたんですよ。近年は自重していたのですが、今日たまたまちょっと高級っぽい文房具屋の前を通りかかって、思わず買っちゃいました」
杏「良いね。そういう毒にも薬にもならない話、大好きだよ」

P「今回のこのノートはちゃんと使い道があるんです」
浜「ふつうは使い道を決めてから買うもじゃないかしら、ノートなんて」
P「ほら、この部屋ってメモだらけでしょう?」
夏「この部屋……アタシたちはいちおう、プロダクションの小洒落た事務所で駄弁ってるって設定なんだが……確かに机の上やら机の下やら、そこらじゅうメモだらけなんだよな」
浜「せっかくの『小洒落た事務所』設定を台無しにしてるわよね」
菜「“メモ”ってひとことで言ってますけど……ちゃんとしたメモ帳だけじゃなくて、本屋でつけてくれるブックカバーとか、空き封筒とか、よくわからない紙の切れ端とか、とにかく広義の“メモ書き”がバラマキクイズ状態です」
橘「どのメモにも何か文字が書かれてます。でも、ろくに読めないものばかりです」
P「自分でもなんて書いてるのか分からないものが多いのですが……それらはすべて、私が思い付いたことを書き殴ったメモ群です」
凛「うん、そんなところだろうと思ってたよ」

文「…『死刑囚が刑務所図書館で刑の執行を待ちながら紙切れや本の余白に書き連ねた文章』…という設定の長編小説がありましたね」
P「『ホーカス・ポーカス』ですかね」

夏「……捨てろよもう。読めないんなら」
P「そう、私もいいかげん捨てたいんです。でも、もしかしたら使えるネタがあるかもしれないじゃないですか。だから捨てられずにいるんです。いたんです。でも」
凛「でも、何?」
P「このノートを買ってきたからにはもう安心。メモに書かれていることをノートに写していけばいいんです。そうすれば、もうメモは不要。捨てても問題のないただの紙切れと化すという仕掛けです」
夏「なるほど、分かった。ぜひ頑張ってくれ」

楓「あ、『ホーカス・ポーカス』と『ほかす』が掛かってるんですね♪」
橘「プロデューサーさんの反応を見るに……狙ったものではなさそうです」

P「某大型書店に数年ぶりに行ってきました。以前はほとんど週一で通っていた店なんですが……なんか圧倒されましたね。だって、本がいっぱいあるんです」
夏「当然だろ、本屋に本がいっぱいなのは」
P「そう、当然なんです。当然なんですけど、その当然の事実に何故か圧倒されてしまいました。棚の配置も変わってなくて、どこがどの出版社とかほぼすべて記憶のままで……なんかこう、また来なきゃって思わせられました。そして、もっと本を読まなきゃと思わせられました」
文「…それは、良いことなのでしょうね。ただ、数年間その書店に行っていなかったというのは、大減点です」

P「平日に街をぶらつくほど楽しいことはありません」
杏「前にも言ってたね」
P「ただ、近年は平日休みにぶらつく元気もなかなか出ないという」
夏「なんかもう、末期のナニかじゃないか?」
文「…大型書店を疎かにしていたのも、そのナニかのせいですか」

P「ただ、本日はお盆休み最後の日ということで、がんばってぶらついてきました」
杏「がんばってぶらつくって、矛盾してるような」
比『がんばってぶらついてたどり着いたのが、数年ぶりの大型書店ってことっスね』
P「ちょっと違いますけど、それでいいです」
夏「ここまでだらだら書いといて、急に説明がめんどくさくなりやがったな……」
P「……その、つまり、大型書店に行くというのは明確な目的だったんです。だから、書店までは直行しました。がんばってぶらついたのは、書店を出たあとです。で、ノートを買った文房具屋を経由して、最終的にたどり着いた先は、デパートの食料品街でした」
夏「うん、見事なまでになくても良い説明だったな。わざわざ説明させて悪かった」

P「夏コミ用にわざわざ『現地からの挨拶ネタ』を考えたのに、無駄になりました」
杏「冬コミに回せば?」
夏「だな。冬は暑くないからな、イケるだろ?リベンジだ」
P「そうですね、暑いよりは寒い方が得意なので、要検討ですね。ネタは忘れないように、買ってきたノートに書いておきます」

橘「今日の話をまとめると、『ノートを買ってきた』ということですね」
P「……そうですね。言われてみれば、それだけです」
比『「ドラマチックガス」の効き目が切れた、みたいなオチっスね』