家に智絵里軍団

シンデレラガールズと雑談のパッチワーク(ツイッター→ @yenichieri)

CGプロ自転車部選手名鑑005(十時愛梨)

十時愛梨
上り・TT共に強い総合系最強の一角。ジャージをはだけ水を被りながら飛ぶように走る“フライング・アップルパイ”。
(ゲーム内投下日 16/7/14)

 

………………

洋「世界選の男子エリート個人タイムトライアルは、ローハン・デニスさん!大爆走で念願のアルカンシェル!」
P「2位の前年覇者デュムランとの差がなんと1分21秒。間違いなく伝説に残る走りでした」
保「デュムランと3位カンペナールツが約0,5秒差というのも驚きだったわ」

P「とときんは『CGプロ自転車部』シリーズにおける最強の一角。どんな選手かと問われれば、『ただ単純に強い』と答えるしかない、ある意味いちばん厄介な存在」
凛「『地脚が強い』ってやつ?」
洋「さすが初代様は問答無用!」
P「『暑さに弱い』『やたら水を被りたがる』という弱点も用意しましたけど……それって弱点になるんでしょうかね」
保「ボトルの消費が激しいと、チームやアシストの負担は増えるけど」

洋「『“暑さに強い選手”なんていない』っていう解説を聞いたことありますよ」
P「『選手はみんな暑さに弱い。ただ、個人差があるので結果的に「暑さに比較的弱くない選手」が「暑さに強い選手」と呼ばれているだけ』とか、そんな話でしたっけね」

凛「暑いからって女子選手がはだけるのはまずいんじゃない?」
P「女子でも、はだけてる選手は見ますけどね」
保「見るわね。もちろん、見えても大丈夫なものをジャージの下に着てるわ」

凛「男子のジャージも、さいきんはものすごくスケスケだよね」
洋「だよねだよね!スケスケのうえにピッチリで、もうなんなのっ?!って感じだよね」
保「規定はクリアしてるはずだから、文句も言えないわね。布地もクリアだけど、なんてね」
P「お上手」

洋「ジャージの前をはだけて走る選手の代名詞といえば、やっぱりマヨさんですか」
保「“フライング・バタフライ”イバン・マヨね」
P「“フライング・アップルパイ”の元ネタはそこです」
保「似た名前のイヴァン・マヨスという選手もいたわね」
P「『Iban Mayo』と『Ivan Mayoz』。紛らわしい。しかも、同じチーム」
洋「マヨスさんは、あだ名が“マヨZ”でしたっけ」

浜「フライングアップルっていう馬がいたわよね」
P「“仮柵沿いの万有引力”ですね。何度か買いましたよ。結果は忘れましたけど」

洋「レース中はいくらジャージをはだけても問題ないけど、優勝するときはちゃんと前を閉めて、身だしなみを整えるのがロードレースのお約束です!」
P「はい。そうしないと、スポンサーのロゴが見えませんからね」
凛「さすがスポンサースポーツ」
洋「ちゃんと上体を起こして、胸を張って、ロゴを指さすなりしてアピールすればなおよし!」
P「そこまでやったら、スポンサー様もにっこりです」
保「山頂ゴールなんかだと、余裕がなくて はだけたままゴールする選手もいるけど……あれ、あとで怒られてるはずよね。監督か、もしかしたらもっと偉い人に」

洋「『ポディウムでの記念撮影のとき花束で胸のスポンサーロゴが隠れてめっちゃ怒られた』って話を聞いたことがあります!」
凛「レース以外でもいろいろ大変なんだね」