「『ＭＯＴＴＡＩＮＡＩ』の次は『ＭＥＮＤＯＫＵＳＡＩ』を世界に広めるべきだと杏は思う」
([魂の不動(働)体]双葉杏)
（ゲーム内投下日 １９／１２／１２）
………………
Ｐ「昔、『サラブレッドが幻想入り』というのを考えたことがあります」
比「黄金の『“好きなもの×好きなもの”の法則』っスね」
神「名付けて『優駿異変』ってとこか」
Ｐ「ですね。『ある日突然、幻想郷にでっかいきれいな馬（＝サラブレッド）が大量に現れて、それならすることはひとつですよね』っていうお話」
菜「競馬やるんですね」
Ｐ「そうそう。まさに黄金パターン。例によって紫さんが『幻想郷カップ・ディ』というのを企画するんですね」
浜「さては、『ドバイワールドカップ・デー』で思い出したわね。東の方？はよくわからないけど」
Ｐ「そんなとこです。なぜサラブレッドが幻想郷入りしたのか、その理由とか、レースの展開とかもけっこう考えたんですけどねー、忘れちゃいましたねー」
杏「そういや『五穀豊穣ライスシャワー』っていうスペルカードがあったよね」
Ｐ「そうそう、それがアイディアの発端であり、物語の若干のキーですね」
神「“若干”ってのが東の方っぽいな。若干だけどな」
Ｐ「完全な別件で、『ペガサスで競馬をする』っていう話も考えたことがあります」
文「…それは、ＳＦですか」
Ｐ「はい、ＳＦです。はるか宇宙のかなたの、羽の生えた馬みたいな、地球で言うところのペガサスに酷似した生き物が生息する惑星でのお話。ま、手に負えないにもほどがありましたね」
神「毎度のことだけど、あんたまだまだそういうネタかかえてそうだな」
Ｐ「実は正しくね。『名探偵異変』とかもね、わりと細かいことまで考えてましたしね。その他、忘れてしまっているものも含めて、ね」
夏「ぜんぶ吐き出すまで死ねねーな」
Ｐ「それは、なつきちさん流の『生きろ』のエールですか」
夏「どうとでもとってくれ」
Ｐ「はは。しかしあれです、むかしむかしに考えたことだけじゃなくて、Ｐになって以後に新たに思い付いたモノもたくさんあるんですよねー。放置してるブログの下書きだけでも、かなりのものですよ」
杏「それはＭＯＴＴＡＩＮＡＩ」
Ｐ「ちょっと見返してみますか。ああ、ＭＥＮＤＯＫＵＳＡＩ」
杏「それは杏の専売特許ー」
Ｐ「ついでにこれも言っておくんですが、なにか思いつくたびに『どうせだれかがもうやってるんだろうなー』って思うのを止めたいですね」
比「それはまあ、創作者あるあるといえばあるあるっスよ」
Ｐ「やっぱり。私はただのしがない思索者ですけどね」
比「そのへんはもう言ったもん勝ちやったもん勝ちっスよ。既存のアイデアとかぶった場合は、『あ。やっぱり？てへ』で済ませばいいんス。お金や権利が絡まない限りは」
