………………
P「『知能と教養はどちらが重要か』問題」
橘「どちらもです。欲を言えば」
P「まあそうなんですけど、それはいわゆるアレですよ」
杏「『それを言っちゃあ』」
P「ですです」
幸「知能は先天的なもの、教養は後天的なもの、ですよね」
橘「知能が低くても、教養でカバーすることができます。教養がなくとも、知能が高ければなんとかなると思います」
P「ちなみに、私の言う『教養』とは、常識とか、良識とか、礼儀とか、そういうものも含みますので」
文「…混ぜ返すようで申しわけないのですが、知能と教養以外にもうひとつ、重要さを考慮すべき項目があると思います」
橘「それは?」
文「…人格です」
P「確かに。知能も教養もなくとも、人格でカバーすることは可能ですね」
神「じっさいいるよなー、そういう人。わりとどうしようもないのに、なんだかんだ周りに助けられてうまくやってる人」
比「人徳ってやつっスかね~」
楓「それって、私でしょうか♪」
P「そのもの、とは言いませんけど、それに類する存在ではあるかもしれません」
楓「あら失礼♪」
P「自分で言われたんですよ」
杏「いわゆる“カリスマ”もそのたぐいかな」
夏「じゃ、アタシも。知能教養人格、これっていわゆる『心技体』に対応してないか?」
文「…ほほう」
幸「えっと、人格が心、教養が技、知能が体、ですかね」
夏「そうだ。人格が心なのは、そのまんまだ。教養は学んで身に着けるものだから、技だろ。知能は生まれつきの素質だから、体だ」
P「なるほど、一理あるどころではありませんね」
凛「じゃあ、最後に私がひっくり返すよ」
文「…穏やかではありませんね」
P「ひっくり返すほどのものはなにも積み重ねていないんですけど……」
凛「知能教養人格、すべてを無に帰す最強の項目……あるよね」
杏「やめろ~」
神「それ以上言うな!って言っても言うんだろうな」
凛「それは、腕力。つまり、暴力だよ」
橘「言いたいことはいろいろありますけど……」
凛「ふんっ」
神「膝の素振りやめろ。ガチで怖いから」
P「……それすらをねじ伏せるのがまさに暴力なのは事実ですね。悔しいことに」
杏「ぶっちゃけチートなんだよなー」
P「ええ、まさに暴力的な結論です」
楓「では、最後に私が和ませて差し上げます」
神「この流れでよくそんな自信満々に言えるなこの人」
文「…このどうしようもなさは、もはや暴力では」
楓「テンカオで、天下を取る甜花ちゃん♪」
P「……言えません。たぶんもう誰かがやってる、なんて こめかみ が裂けても言えません」
比「ちなみに、例の新作では甜花ちゃん自身がダジャレ言ってたっス」
杏「『甜花分け目の戦い』」
P「ポプマスですね。アイマスの越境ゲーとあってさすがに興味は大ありなんですけど……とりあえずJAM終わるまで待ってもろて」
神「JAM終わったら、なんと凛フェスだぞ」
P「はは、JAMが終わればこっちのもんです。蒼戦争だろうがなんだろうが勝手にどうぞです」