………………
Ｐ「『ゴキゲン鳥』ってあるじゃないですか」
菜「ああ、えっと、ＳＯＰＨＩＡですね！懐かしい～」
Ｐ「あの歌の歌い出しの『６畳１間の鳥カゴで』をなぜか『５畳１間の鳥カゴで』とずっと勘違いしてたことに気付きました」
菜「そ、そうですか。いまさら気付いたのはちょっとすごいですね」
Ｐ「書き間違いとか、打ち間違いとか、言い間違いとか、聞き間違いとか、勘違いとか、そういう間違いを馬鹿にするのは大間違いです。そういう些細な“段差”というか“断層”というか、“ズレ”のようなところにこそ真理が垣間見える、と思っております。朱子です」
杏「『神は細部に宿る』ってやつかな」
文「…それは、違います。が、その応用ではあるかもしれません」
夏「冒頭の『ゴキゲン鳥』はその一例ってか。で、なんか見えたか？」
Ｐ「残念ながら。……ただ、いま思えば５畳１間はおかしいんです。ふつう１間は６畳です、現実問題として」
菜「ですね～。４畳半ならありますけどね～」
夏「まあでも、５畳１間の方がスッキリ収まるからな。語呂優先で生きてるアンタらしい勘違いと言えるかもな」
楓「まさに語呂ゴロですね♪」
比「麻雀ゴロ的な“ゴロ”っスね」
Ｐ「今年の私は“真理ゴロ”ですから」
文「…神様にでも集る気ですか」
Ｐ「正しくね」
