Ｙ染色体禁止法

Ｐ「百合の日。私も好きなのよ、この世でいちばん。確かこのへんに『百合◯妹』の創刊号が(ガサゴソ」
由(古参アピウザいじぇ)
（ゲーム内投下日　２０／６／２５）

Ｐ「シンデレラヒストリー見ました？我が昨日、眼鏡の話をしたばっかりにこんなことに」
千夏「予言者気取りもほどほどにね」
（ゲーム内投下日　２０／７／１５）

………………

『Ｙ染色体禁止法』

Ｐ「『百合をＳＦ風に言い換えてみた』とのこと」

杏「なんで他人事風」
橘「これが初めてではありませんけど」
Ｐ「考えたのは昔の私ですから。それってもう他人が考えたことですよね」
比「いやそのりくつはおかしいっス」

Ｐ「ちなみにこちら、語感的なモデルは『ラセンウジバエ解決法』となっております」
前「法、しか合ってにゃあ」
Ｐ「元ネタではなく、あくまでインスピレーションのきっかけですから」
文「…それに、考えようによっては、『百合』というジャンルと関係なくもない作品…と言えるかもしれません」
Ｐ「そうそう、実はそうなんですよ。ネタバレになるので詳しくは言えませんが」
文「…『星ぼしの荒野から』に収録されていますので、良ければご一読を」

Ｐ「この『Ｙ染色体禁止法』、今となっては『百合』そのものよりしっくりぴったりくるワードがありますね。わかります？」

菜「あ、わかりました！『百合に挟まる男』じゃないですか」
Ｐ「おっとご名答。むしろ『百合に挟まる男は殺せ』ですかね」

神「待った。『今となっては』ってことは、昔はなかったのか」
Ｐ「いや、概念はありましたけどね。でも、そういうワードはなかったんじゃないかなーって。少なくともここまで直截的なものは」
神「なるほどな」

Ｐ「そこからさらに発展させて『百合を流行らせて人類絶滅させようとしてる』っていう陰謀論も考えました。あくまでネタですけど。というかこれ、ぜったいすでに言ってる人がおらっしゃりますわ」
神「そこは押し通せよ。せめて好きなものでだけは弱気になるな」
凛「名言だね」

比「でも、プロデューサー的には百合のせいで人類が絶滅するのはむしろ本望なんじゃないスか」
Ｐ「正しくね。これほどまでに『正しくね』がふさわしい話題もないぐらい、正しくねですわ」
夏「アンタの絶滅願望に巻き込まないでもらいたいけどな」

文「…ご安心ください、夏樹さん」
夏「ん？」
文「…仮に百合が蔓延したせいで人類が絶滅しようとも、いえ…絶滅したように見えても、おそらく少数の女性が生き残っていることでしょう」

神「な、なんか予言者めいてきたぞふみふみ」
杏「絶滅の話だけにまさにマッポーだ」
凛「確かに、そう言うのはプロデューサーだけにして欲しいよね」

文「…失礼。今のはあくまで、ティプトリーの別作品からのインスピレーションです」

Ｐ「じゃあなんすか、その少数の女性たちは新天地に旅立つんスか」
文「…そのとおり、す。詳しくは言えませんが」