家に智絵里軍団

シンデレラガールズと雑談のパッチワーク(ツイッター→ @yenichieri)

暗闘!クラシックアイドル!

梅木音葉の超小噺
「ここだけの話ですが…うちの事務所の『クラシックアイドル』枠はかなり激戦区で…裏では常に熾烈な暗闘が…」
(ゲーム内投下日 18/8/4)

 

………………

『子供のころ、クラシックと言えば音楽だった
 長じて、クラシックと言えば競馬になり
 今では、クラシックと言えば自転車になった』

 

P「ちょっと思い出せないんですが」
橘「そういうの多いですね」
P「取りこぼしの多い人生で損ばかりしてきました。次は忘れず覚えて見せます」

凛「で、何を思い出せないの?」
P「えっと、とあるヨーロッパの街に、とある有名な音楽家銅像がありまして、観光スポットになってるんです」
前「音楽家?じゃあ、夏樹チャンの担当かな」
夏「いやとりあえず最後まで聞こうぜ。続けな」
P「その音楽家は愛煙家だったんです。だから銅像を見に来た人たちは、その足元に火をつけた煙草を置いていくのが習わしになっている、というお話」
菜「へえぇ、なんだかお線香みたいですね~」
P「私もそう思いました。さて、問題はですね。その音楽家って、誰でしたっけ?っていう」
夏「知 ら ん」
杏「即答~」
夏「銅像が作られるヨーロッパの音楽家ってなると、クラシックだろ。なら専門外だ。涼なら知ってるかもだけどな」
P「そういえば、うちには保奈美さんがおられました」
保「……私も知らないわね。期待に沿えず申し訳ないけど」
P「そうですか、残念」

比「そもそもの話っスけど……そんな銅像、ほんとに存在するんスか」
神「そっか、そこは疑った方が良いかもしれないな」
P「ええぇ、疑われるんスか」
神「あ、いや、プロデューサーさんがデタラメ言ってるとは言わないけどさ、でもほら、これまでにもあっただろ?『未確認情報』
P「う、それを言われると……確かに、この記憶も“それ”の類の可能性はあります」
橘「付けておきました、『未確認情報』タグ」
P「さすが、早いですね。楓さんの酔いが回るより早いですね」
夏「ピンとこない比較だな」
菜「ちなみに、酔いの遅早はともかく、当の楓さんは口がきけない程度に酔いつぶれちゃってます」

 

P「煙草といえば。ちなみに私は大嫌いなんですけどさておき……火の付いた方を口にくわえる地域があるんですって」
神「え、マジ?危ないだろそれ」
P「『リバース・スモーキング』と言いまして、こちらは実在の風習です。……上記の像も、実在だと信じてます」
前「Pチャンがそういうなら以下略にゃ」