家に智絵里軍団

シンデレラガールズと雑談のパッチワーク(ツイッター→ @yenichieri)

『名探偵デリバリー・サービス ~ピザ屋から届いた謎のお詫び状と割引券(700円分)事件~』

 

 

………………

P「『名探偵デリバリー・サービス』。電話をかけたら30分で名探偵が来てくれます。昔の私の日記にあったアイデアです」

杏「すでに誰かが書いてそう」
P「当時の私もそう言ってました」
橘「電話ごしに事件を解決する名探偵なら知ってます」

P「なぜそんなアイデアが生まれたかと言いますと……かつて、『ピザ屋から心当たりのない詫び状が届いた』事件に遭遇したことがありまして。もう10ン年前の話です」
菜「“事件”と言えるかどうかはさておき。まったくなかったんですか?心当たり」
P「はい、まったく。電話対応も配達マンも別に粗相はなかったです。ピザも特におかしいところはなく、美味しかったです」
凛「それなのに、お詫び状が届いた」
P「はい。しかも、700円分の割引券まで付いてました」
杏「割引券としては良い値段だね~、700円は」
P「でしょう?たとえクレームを入れたとしても、700円の割引券はなかなかくれないないんじゃないですかね。だからますます謎なんです。ていうかむしろ怖いです」

橘「それは確かに“事件”かもしれません」
文「…“日常の謎”系の短編がひとつ、書けますね」
神「なるほどな、だから『ピザみたいに電話1本30分で来てくれる名探偵はいないかな~』という話になった、と」
P「正しく、そういうことです」

橘「当時、推理はしなかったんですか」
P「推理というほどではありませんが、少し考えてはみました。でも、すぐに止めました」
文「…なぜですか」
P「いや、なんか下手したらホラーな真相にたどり着きそうな気がして」
橘「ああ、そういう……」
文「…確かに、書きようではホラーに仕立てることもできそうです」
P「はい。触らぬピザにたたりなし、ってね」

 

夏「『デリバリー・アイドル』って言うと、なんかすげーあやしい感じになるな」
神「すでに誰かが描いてそう」
菜「どう考えても“薄い本”ですありがとうございました!」
比「『デリバリーシンデレラ』ならあったっスねー」
P「作者の人は元アイドルなんでしたっけ」