家に智絵里軍団

シンデレラガールズと雑談のパッチワーク(ツイッター→ @yenichieri)

『2013年10月21日』よりの引用を含む(パリ~ルーベを見つつ)

P「今読んでる本が既読だった。こんなこと、文香さんたちに知れたら嗤われる…」
茜「じゃあ内緒にしておきます!!」
P「声ぇ」
(ゲーム内投下日 19/3/13)

 

………………

『マル、バツ、サンカク、シカク。 「死刑台のエレベーター」などの作品で知られる映画監督の名前はどれ?』

 

P「さて、パリ~ルーベです。いまちょうど走ってるところ」
洋「ちょうど2番目のセクター『マイケル・ホーラールツ』を抜けたあたりです!」
保「去年亡くなったホーラールツの名前が付いたセクターね」

洋「ちなみに、逃げは23人。メンツ強力だよこれ!いいのこれ?!」
保「面白くなってきたわね」

P「というわけで、今日は更新どころではないので“あれ”をやります」

杏「あ、あれをやる気かー」
神「棒読み。バトルものでよくあるやつだな」
比「お約束っスね。てか、初めてじゃないっスよねこのやり取り」

P「本当はレースが始まる前に、悪くとも最初の石畳セクターに入る前に更新したかったんですけど……さて、何をやるかといえば、今日 読み終わった本の感想をですね」
凛「『更新どころじゃない』のに、よりによって苦手な感想文やるの?」
P「いえ、それがですね。えっと、読み終わった本というのがですね、本日のネタにもあるとおり、実は数年前に一度、読んでるんですよ。読み始めてから気付いたんですけど」
凛「ふーん。とりあえず、文香、ありす、ひとことずつ」

 

文「…ドン引きです」
橘「あり得ません」

 

P「ありがとうございます。じゃなくて。この件はまあ、我ながらドン引き案件ですけど」
文「…読了にひと月かかっている点も含めて、ですよね」
P「正しくね」
橘「プロデューサーさんの駄目っぷりもここまで来たか、という感じです」
P「正しくぐぬぬぬぬ……」
凛「プロデューサー、心が折れかけてない?大丈夫?」
神「煽ったの、お前だけどな」
凛「泣く?泣いちゃう?」
神「止めを刺そうとするな!」

P「……さておき。以前その本を読んだときの感想文がホームページの残骸の中から見つかったので、それを貼り付けて本日の更新に代えようかと。えっと、2013年10月21日の記事ですね。ちなみに、本日冒頭のクイズは同じ日の記事に載っていた創作問題です」

橘「『その問題の答えは、いらない。〇か ×か?』。どうですか」
文「…ありすちゃんは天才ですね」
橘「えへへ」

比「過去作ってのは、財産っスねえ」
P「いやほんと。内容のレベルはどうあれ、そう思わずにはいられません。レベルはどうあれ」
杏「大事なことなので」
P「今回のこの感想文だって、ほとんど感想文の体をなしてないですからねええええええ……」
菜「だ、だれかプロデューサーさんの心に添え木を!折れます!折れちゃいます!」

楓「感想を貼り付けて、プロデューサーさんは磔で♪」
幸「ぎゃ~!それは添え木じゃなくて磔柱です!」
文「…私は一向にかまいません」
P「あ、明日に向かって生きていきます」

ク「『しかし、彼らがイエスのところにきた時、イエスはもう死んでおられたのを見て、その足を折ることはしなかった』」
P「『わたしが書いたことは、書いたままにしておけ』。というわけで、どうぞ↓」

 

『「黒死荘の殺人」(カーター・ディクスン)、 読了。

“H・M”ことヘンリ・メリヴェール卿の初登場作品。
わたくし的には、長編は「一角獣の殺人」以来の2冊目、かな。
タイトルは「プレーグ・コートの殺人」の方が一般的かも。

この密室トリックは、その筋ではとても有名な『アレ』ですな。
 有名なだけに、たびたび「実行可能か否か?」という議論の的にもなるアレ。
その手の議論は「むしろ実行可能なトリックの方が珍しい」で終わるのが常。
 2-2.伏線や手がかりの見せ方、というか隠し方が、相変わらず上手い、超上手い。
ストーリーの転がし方も超上手い、というかこれはもはや完成形。
そして、前回読んだ「蝋人形館の殺人」に続き、今回もなかなかの「名犯人」でした。
どちらの作品も、トリックよりそっちの方が印象に残ってます。
というか、カー(ディクスン)はよく「不可能犯罪の作家」と云われますけど。
むしろ「特異な人物(犯人)像」や「人間関係の描写」が本領の作家、というのがわたしの印象。』