Ｐ「『セトリ無用！“あなたの詩を有浦柑奈が歌います”全曲即興１２時間ソロライブ』｡どう？」
柑奈「死ぬと思います（真顔）」
（ゲーム内投下日 １８／９／９）
………………
『有浦柑奈。もっとも声（うた）を必要としているアイドル』
『彼女にこそ声（うた）が必要だ』
Ｐ「総選挙用のキャッチフレーズとして用意してみたんですけど、これがどうもね……」
杏「どうやら気に入っていないご様子」
Ｐ「『声』と書いて『うた』と読ませるのは、我ながら悪くないと思うんです。けど」
比「けど、なんスか？」
Ｐ「『声（うた）』を欲しているのは、有浦ちゃんだけではない。音葉さんや聖ちゃん、そして保奈美さんもそうなんです」
菜「ていうか、そんなの極論すれば“みんな”になっちゃいますし」
Ｐ「そう、そうなんですよ。『うた（歌）』がアイドル以前から重要な位置を占めているのが有浦ちゃんたちというだけで、現在進行形のアイドルたちが『うた（歌）』を欲していないわけありませんからねー」
文「…ならば、声なしアイドル汎用のフレーズとして、提供してみては？」
Ｐ「それも手ですね」
橘「そうです。そういうときのためにツイッターがあるんです」
Ｐ「というわけで保奈美さん、ついでになってしまいましたが、お誕生日おめでとうございます。ました。なにも出来なくて申し訳ない」
保「いいのよ、気持ちだけで。ありがとう」
洋「ついでなうえに１日遅れで、なにも用意してなくても『いいのよありがとう』って言ってくれる保奈美ちゃんは女神と心得よ～！ね、プロデューサーさん」
Ｐ「ははー」
保「なにそのノリ」
洋「えへへ、なんだか演技のノリにハマっちゃってて。ちょっとアドリブをね～」
夏「『セトリ無用！“あなたの詩を有浦柑奈が歌います”全曲即興１２時間ソロライブ』。死ぬわ」
楓「ええ。いくら歌うのが好きでラブ＆ピースな柑奈ちゃんでも、これは死んじゃいます」
凛「もし体力が持ったとしても、精神的に死ぬよ」
Ｐ「最愛のアイドルに捧げた我が渾身の企画が散々の言われようである」
幸「全面的にプロデューサーさんが悪いんですよ？」
Ｐ「『日菜子の真顔』ネタを世に知らしめたのは、仙崎ちゃんという認識で合ってますか？」
比「劇場の、えっと……なんでアタシが調べてるんスかね。こういうのはありすちゃんか文香さんの役のはずっス……あったあった、２０６話っスね」
橘「真顔日菜子さんの初出は、その劇場より前の『花火アイプロ』です」
Ｐ「あ、そうなんですね。そのころはまだプロデューサーやってなかったので、あやふやでした」
橘「ただ、『世に知らしめた』となると、劇場で日菜子さんから真顔リアクションを引き出した恵磨さん、と言っても間違いではないのかもしれません」
Ｐ「仙崎ちゃんにはぜひ、有浦ちゃんの真顔も引き出していただきたい。ユニットメンバーのよしみで」
神「柑奈さんの真顔って、まだないのか？」
Ｐ「なかったはず、です」
浜「基本、『にへーっ』としてるものね、彼女」
Ｐ「それ以外の表情もわりとあるんですけどね。困り顔なら、海賊公演でありましたし」
文「…『あわわ』顔もありましたね」
Ｐ「ありましたね。そういえば日菜子さんとの共演のときですね、『あわわ』は」
