家に智絵里軍団

シンデレラガールズと雑談のパッチワーク(ツイッター→ @yenichieri)

虹色師匠万歳!

P「グナーデンヴァルト、イグルス、ヘッレ(地獄)…登りにカッコいい名前が付いてるからロードレースって好き」
蘭「わかる!」
(ゲーム内投下日 18/9/29)

 

………………

洋「1日遅れになりましたけど、バルベルデ師匠!アルカンシェルおめでとうございますっ!」

P「スペインの英雄、アレハンドロ・バルベルデ。17回目の世界選でついにアルカンシェル
保「7回目の表彰台でようやく真ん中ね。ついでに言うと、プロ122勝目らしいわよ」

P「2位にバルデ。3位にウッズ。中堅、若手、大ベテランと見事にばらけたましたね」

洋「そう、大ベテラン!バルベルデ師匠38歳!これは世界選では2番目の高齢記録だそうです。じゃあ、いちばんは誰?」
保「1985年のズートメルクさんみたいね。こちらも38歳」
洋「“万年2位”のズートメルクさん!」
P「そのときの2位はレモン。3位がアルゼンティン。4位にはあのマディオさんの名前も」
洋「すごい時代だねー」

保「ちなみに師匠、今回のプロトン内でも上から2番目の高齢選手だったのね」
洋「いちばんは、ペリ蔵ことペリゾッティさん!」

P「ちなみにちなみに、最年少記録はカレル・カールスの19歳と10か月。1934年のこと」
洋「2位が、えっと、グエッラさん?人間機関車?うーん、さすがに知りません」

保「そもそも今年の世界選は、関係者の間では『史上最も厳しいコース』なんて言われてたのよ」
P「全長が250キロ超え。さらに、上にも書いた“グナーデンヴァルト”と“レグルス”のふたつの上りを含むコースを周回し、最後は その名も“地獄”と名付けられた激坂を越えるんですものね」
保「そう、それを勝ってしまうバルベルデという選手はなんなのかしら。いくら激坂特性が高いとはいえ、ね」
洋「ほんと衰え知らず!まさに“無敵”!」
P「しかもそのサバイバルを生き残って最後は真っ向勝負のスプリントっていうね」

洋「そう、最後は4人の小集団だったけど、まさかまさか、チョイ差しでお馴染みの師匠が先行からのロングスプリントで押し切るとは思いませんでした!」
保「バルデとウッズと3人になったところでバルベルデがローテを回してた時点でまず『まさか?まさか!』だったけどね」
洋「あはは、そうだよね~。『あ、あの師匠が付き位置じゃないだと!?』ってなったよね」
P「そうそう、そこからひとりデュムランが追いついて、フラムルージュをくぐって、集団の前に出されたときは一瞬、『師匠危うし!?』と思いましたけど……なんのなんの、最後は年季の違うロングスプリントを魅せてくれました」

洋「なんかもう、洋子さんしばらくロードはいいや……ってなっちゃってるよ~」
保「心配しなくても、2・3日もすればまた見たくなるわよ」
P「そう、そういうものです」