北条加蓮;
無傷でゴール前に辿り着けば抜群のキレを見せる反面、ワンミスが命取りに。アシスト泣かせの“ガラスのスプリンター”
(ゲーム内投下日 18/1/9)
………………
『透き通るようにピュアスプリンター』
P「月末加蓮さん、3枚引き。お目当ては師匠なのに」
神「贅沢言うな、この幸せ者め」
凛「うん、“北条加蓮神”に愛されてるよ、プロデューサー」
神「ただし、加蓮に『透き通る』は禁句だ。消えてしまいかねないからな」
比「加蓮ちゃんにはライダーネタが似合うんスかね」
杏「巷に流布するエグゼイドネタは『北条』という名前のせいでしかないけどね」
P「加蓮さんをおひとりフリトレに出して、そのスタドリで特訓後の師匠をお迎えしたらおつりが来ました。茜ちんをお迎えしても、たぶんまだ余ります」
橘「さすが加蓮さん、相場がおかしいです」
保「ボルタ・ア・バレンシアナ第1ステージは、ダニー・ファンポッペル」
洋「弟の方のファンポッペルさんです」
保「ちなみに、お父さんも元選手ね。ジャン・ポール・ファンポッペル」
文「…韻を踏んだ美しい名前ですね」
洋「戦績がけっこうすごい人!」
P「そして、バレンシア第2ステージ。アレハンドロ・バルベルデ、復帰後初勝利」
洋「膝の骨折という大けが、それにもう37歳だし、どうかな~……な~んて思ってたのにあっさり勝っちゃう師匠はさすが師匠です!」
保「フグルサング&LLサンチェスのアスタナ勢2人とともに約30キロに渡る逃げを決め、最後は2対1をものともせずスプリント勝利。さすがという他ないわね」
凛「前もちらっと話に出たけど、加蓮はスプリンターなんだね」
神「『刹那のスプリンター』だっけ?確かに、上りとかすぐバテそうだもんな」
P「とにかく集団内でアシストに守られながら温存温存アンド温存。そうやってようやく最後の最後に一瞬だけキレる脚を使える。鋭くも脆い、まさに“ガラスのスプリンター”。そんな感じです」
洋「でも、それってつまり、正しいピュアスプリンターの姿ですよね!」
保「スプリント・チームは『エーススプリンターをいかにダメージを負わせずゴール前まで連れて行くか』が勝負だものね」
P「そうですね。手がかかるのはスプリンターの常。別に加蓮さんに限った話ではありませんね。ただ、加蓮さんは極端に打たれ弱い設定でお願いします」
神「『サコッシュにポテト入れて欲しいな~。揚げたやつね♪』とか平気で言いそうだよな、加蓮のやつ」
凛「……今の、モノマネ?わりと似てたね」
神「そ、そこには触れなくていいから」
洋「補給食に揚げたポテトなんて、胸焼け待ったなし!」
P「油が漏れたら大惨事ですし、おススメできないメニューです」
保「日本では、レース中に『赤飯が食べたい』と言いだした選手がいると聞いたわ」
P「スタッフがコンビニ回って何とか見つけて届けたんでしたっけ」
凛「“ピュアスプリンター”がいるなら“ピュアじゃないスプリンター”もいるってこと?」
洋「ピュアスプリンターの反対語は“上れるスプリンター”だよ」
保「それはスプリンターなの?って話だけど」
P「あくまで『上りもある程度こなせる』というレベルと考えていただいた方が良いかと。まあ、何事にも例外は存在するわけですが」
洋「1級山岳を越えて逃げ切っちゃうスプリンターの話ですね!」
P「その話も、いずれ」