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家に智絵里軍団

シンデレラガールズと雑談のパッチワーク(主にプロレス・自転車談義)

ホームズ(ワトスン)とシルクハットとアリス

 

 

………………

P「帽子屋涼さんカッコ良すぎ問題」
神「カッコ良いよな涼さん。女性スタッフが熱視線を送るのも分かる」

P「肩書が『イカした帽子屋』だったので、あれっ?と思ったのですが、セリフの方はちゃんと『イカれた』になってますね」
杏「使用禁止というほどでもないけど、さすがに目立つ肩書部分には使い辛かったのかな」

文「…ありすちゃんも、ずいぶん熱い目で涼さんを見ておられましたね」
橘「わ、私はシルクハットに注目してただけです!実物を見る機会ってあまりないですから」

P「ホームズの生きたヴィクトリア時代の紳士の正装ですからね、シルクハット。紳士だけでなく労働者階級も女性も帽子を被っていましたし、外出時の必携アイテムですね」
橘「…ホームズに限らず、『帽子も被らず』云々という描写にときどきお目にかかります」
P「“帽子なし”で行動する人間がかなり奇異というか、尋常ではない風に映る時代があったんですね。現代日本の私たちにはピンときませんが」

橘「『ほら、またひとつ帽子の下に真実が』。ワトスン博士はシルクハットの中に聴診器を突っ込んで往診してます」
P「あの記述は、なんか妙に印象に残りますよね」
橘「端から見て分かるほどシルクハットの片側を膨らませたお医者さん……これは十分 奇異な光景なのでは?あるいは、シルクハットにものを突っ込むのはよくあることだったのでしょうか?」
P「医者はちょっと普通じゃない、という認識は場所や事態を問わないのかもしれませんし」

神「ホームズといえば、あれじゃないのか。ほら、なんて言うんだ?タレが付いたあの帽子」
P「ああ、鹿撃ち帽ですね。鹿撃ち帽にインバネスにパイプ」
橘「一般的なホームズ像ですね。ただ、作中で“その恰好”をしたという記述はありません」
P「そもそも、『鹿撃ち』という名のとおり、もとは狩猟用ですからね。郊外に出かけるときのファッションです。ロンドン市内のホームズに着用をさせるのは、いただけません」
橘「いますけどね、“プロ”と名の付く作家のなかにも……誰とは言いませんが」

神「作中で“その恰好”をしたことないのに、なんでそれがトレードマークになったんだ?」
P「挿絵のせいですね。シドニー・パジェットの」
文「…テニエルの挿絵の印象が強い『アリス』と、事情は似ているかもしれません」

楓「テニエル?……バイソン・テニエル!いまプロレスの話を♪」
保「それ私の芸風です!」
洋「保奈美ちゃんが“芸風”とか言っちゃ駄目!」

杏「ああ、一徹のちゃぶ台返しみたいな」
P「ちょっと違いますが、言いたいことはなんとなく分かります」