家に智絵里軍団

シンデレラガールズと雑談のパッチワーク(ツイッター→ @yenichieri)

『nWo(ニュー・ウェディング・オーダー)』

P「黒のウェディング・ユニット『nWo(ニュー・ウェディング・オーダー)』」
留美「なんか怖いわね。私が言うのも何だけど」
(ゲーム内投下日 17/9/18)

 

………………

留美『Ask him!』

 

楓「いまnWoの話を。昨日の続きです♪」

凛「“ウルフパック(WOLFPACK)”。狼の群れ、だね」
保「クイックステップの監督がチームをそう表現したのが愛称として定着したみたいね」

菜「ウルフパックと言われたら、そりゃあ『NWO』ですよね~」
楓「ナッシュ派の“赤いnWo”が『NWOウルフパック』、ホーガン派の“白いnWo”が『NWOハリウッド』♪」

神「黒いウェディング・ユニットか。怖いな」
P「情念がこもってそうですもんね。ちなみに、今日はわくわくさんの誕生日。期せずして」

比「『ニュー・ウェディング・オーダー』は『バレンタイン反省会』の黒ヴァージョンってことでいいんスかね」
楓「じゃあいっそ入場曲は『CRUSH』にしましょう♪」
菜「『こんなふうになるなんて思ってもなかったわ』『あなたたちいったい何がしたいの』!」
P「『婚活』と書いて『ロイヤル・ハント』と読むんですね」
神「ハントて、婚活は狩りなのかよ。……間違ってはない、のか?」
菜「相手が『ギブ・アップ』っていうまで『アスク・ヒム』するんですね!」
楓「ステップオーバー・トーホールド・ウィズ・フォーリンラヴ♪」

杏「まゆちゃんのウェディングドレスもなかなかだったけどねー」
凛「うん、あれは良かった。赤いラインが斬新だったよ」
ま「懐かしいですねえ」

杏(いや、怖さの話なんだけど……まあいいや)

洋「ハリウッド?いまヴォクレール社長の話を」

P「去年引退したヴォクレールの地元フランスでのあだ名が『ハリウッド』」
保「今年はポディウムで見かけたわね、社長」

洋「明日はパリ~ルーベ!クラシックの女王様~!」
保「今年もやってきたわね、“地獄の日曜日”が」

P「予想しておきましょうか。どうせ答え合わせも反省会もしないので、適当に」
保「クイックステップか否か。まずそこからよね……」

洋「私はここもクイックステップと読みます。その中で、まだ勝ってないスティバルさんで!」

保「じゃあ、私はクイックステップじゃないと読んで……スカイの逆襲ね。モスコンで」

P「ここはむしろチームの戦力差の影響が少ないと読んで……プロコンから、ファンアールト」

 

浜「そこのあなた、桜花賞に興味ない?」
P「……ごめんなさい。今年も競馬はとんとチェックしてなくて、ごめんなさい」
浜「うん、知ってたけどね」

1 マルタン 2 メウリッセ

 

 

………………

P「第7回シンデレラガールズ総選挙、告知 来たる」
菜「デレステと連動ですか。これはちょっとどうなるか読めませんね~」

P「そんなことより、さいきん寝落ちがやばいんですけど」

杏「寝落ちのやべーやつ」
P「やめて。そもそもそれ、元ネタよく知らないんですよね」
比「はは、何を今さら。『元ネタ知らないネタを使うの得意』的なこと言ってたじゃないスか」
P「ぐぬぬ
神「それ も元ネタ知らないんだろどうせ」

P「フランスで『ペイ・ド・ラ・ロワール』というレースが開催中。その第3ステージ」
保「勝ったのは、ギヨーム・マルタンね」
凛「“哲学者”だっけ」
洋「2位は、っと……あ、メウリッセさん!」
文「…名前がやべーやつ
P「やめて。……ま、だからなんだってわけじゃないんですけど、この二人の並びがちょっと面白かったので、ご紹介まで」

洋「同じ日に話に出たグロスシャルトナーさんも、今年はたびたび名前を耳にします!」

保「バスク一周第3ステージは、マッカーシーが集団スプリントを制す」
洋「軸がブレブレ!でも早い!」
P「けっこう早仕掛けでしたし、よく粘りました」

保「第4ステージは、個人タイムトライアル。勝ったのは、ログリッチ
P「アラフィリップからリーダージャージを奪うことに成功。ひとまずリベンジ達成」
洋「3位にキリエンカさん、4位にカストロビエホさん……ド平坦の直線基調でこの2人を抑えたのはすごい!」
保「つまり、2位に入ったベヴィンもすごかったことになるわね」

凛「ログリッチといえば、テレマークポーズは?」
洋「やってたよ」

P「問題は、スヘルデプライス」
洋「ロンドとルーベに挟まれた水曜日に行われるお馴染みのレースですね!」
P「歴史はその二つのモニュメントより古いっていう伝統のレースです。が……」

保「かなり強い雨だったわね。基本、雨だとろくなことにならないのがロードレースだけど、今年は特にその傾向が顕著な気がするわ」
P「正しくね」

保「事件は、踏切で起きたわ」
洋「警報が鳴って遮断機が下りつつある踏切を強引に突破した第2集団がごっそり失格!」
保「デマールやフルーネウェーヘンといった優勝候補のスプリンターもこの集団に含まれてたわ」
P「この失格で全滅したチームが2つあった模様」
凛「それはひどいね。でも、仕方ないかな」
P「そもそも法律違反ですからね」

保「さらに、その後ろにいた集団も足切りでごっそり失格」
凛「足切り?」
洋「うん。最後が周回コースのレースだと、先頭が後ろの集団に追いついちゃう危険があるから、遅れすぎた集団は周回コースに入れず失格になることがあるんだよ。それがいわゆる足切りだね」
凛「なるほどね」
保「でも、今回はほんとにごっそりいったみたいね」

P「おまけに、道路脇に止まってた自動車に選手が突っ込む事故も発生。自動車の方からレースに突っ込む事故もあった、なんて情報も。とにかく、なんかもうめちゃくちゃ」

保「けっきょく、全てのアクシデントに引っかからず生き残ったのが、58人」
洋「出走したのは、227人だよ!」
保「つまり、約4分の3が失格またはリタイアになった計算ね」
凛「なにそのサバイバル」

P「58人の中に、大本命キッテルの姿があって、これは決まりかなと思いました」
洋「ここは5勝もしてる大得意レースだし、決まった!と思ったよね」

P「ところがどっこい。勝負どころの残り12キロでキッテルにパンク発生」
洋「キッテルさんに黄信号!」
保「でも、カチューシャは人数残してたし、集団には戻れそうね、と思ったんだけど」
洋「キッテルさん、なんとあっさり戦意喪失!ええええ~」
保「5回優勝してるって言ったけど、実は今年からコースがガラッと変わってるのよね」
洋「海沿いのコースで風が強くて参ったとかなんとか。ええ~」

P「優勝候補のスプリンターをごっそり欠いたウエットなスプリントを制したのは、ヤコブセン
洋「21歳の新鋭!ていうか ま た ま た ク イ ッ ク ス テ ッ プ!」
保「これで今年の勝利数は24」
洋「ウルフパックは止まらな~い!」

 

楓「ウルフパック?いまnWoの話を」
P「あ~六代目、今日は長くなったので続きは明日お願いします」
楓「わかりましたブラザ~♪」

『未確認情報』カテゴリー作りました

 

 

………………

保「イツリア・バスクカントリー、訳せば『バスク一周』」
洋「『ブエルタ・アル・パイスバスコ』がスペイン語、『イツリア・バスクカントリー』はバスク語と英語?」
保「なぜバスク語で押し切らなかったのかしら」

洋「ちなみに、プロデューサーさんは第2ステージをまるっと見逃して落ち込んでます!」
保「そんな大きな声で言わないであげて洋子さん」

文「…ちなみに、久々にネタコメを2日連続サボってしまったのも、落ち込みの原因のようです」
保「囁くような声で追い打ちをかけるのは止めてあげて文香さん」

P「『世界で最も難しい発音はチェコ語の中に存在する』って聞いたことがあります」

洋「あ、復活しましたね!」
杏「言ってることは、例の『ウラの取れない未確認情報』だけどね」
P「たぶん、まだまだありますよ。いますぐには思い出せませんけど、頭の奥底に眠っていて、何かの拍子に浮かび上がってくるはず」
保「そ、そうなの」

P「そのときはまたよろしく。……では、洋子さん、続けてください」

洋「あ、はいっ!えっと、バスク一周でしたね。第1ステージ第2ステージとも、勝ったのはアラフィリップさん!そして、どちらもログリッチさんが2位!」
保「第1ステージは、ログリッチと2人で逃げ切りを決めてマッチスプリント。第2ステージは、ランダ、ゴルカ・イサギレ、そしてログリッチと4人で逃げ切りを決めて小集団スプリントね」
洋「がんばれログリッチさん!」

 

P「『未確認情報』タグ、作りました」
比「今日のも含めて、4つ。いまのところは、っスね」
P「そう、いまのところは、ですね。これから増えるでしょうし、過去の記事の中にもいくつか埋もれてる気がするんで、掘り返してみないといけませんかね」

橘(“タグ”ではなく“カテゴリー”が正しいです。タイトルもこっそり変更、と……)

テルプストラの『いかく』

 

 

………………

P「もうひとつありました、『失敗したなー』案件」

凛「へえ。何?」
P「ダイヤ改正です。待ち時間が長くなるわ、えらく混むわ、今回は明らかに失敗」
凛「ふーん」
P「知らんがなって顔ですね凛さん」
凛「うん、当たり。プロデューサーの失敗じゃないし」

文「…当ブログには、特定の団体を批判する意図はございません…」

P「ロンド・ファン・フラーンデレンは、テルプストラが独走勝利」
保「14年のパリ~ルーベに続いて、これでモニュメント2勝目ね」
洋「もしかして、ニキさんって名選手!?」
P「正しくね。歴史に名を残すレベルのね」

保「雨のせいか、なかなか逃げが決まらなかったわ」
P「序盤はアタック合戦でハイペースでした」
洋「そのわりには、いつも以上に集団が大きいまま進んた気がします」

保「それでも徐々に人数を減らしながら、石畳と上りをクリアして、レースが大きく動いたのが『ターインベルグ』だったかしら」
洋「ヴァンアーベルマートさんがアタック!集団の人数が一気に激減!」
P「そして、次の『クルイスベルグ』でニバリがアタック」
保「それにすかさず反応したのがテルプストラだったわね」
洋「このときのニキさん、すんごい怖い顔だったよね!」
保「あの歴戦のニバリが、振り返って思わずギョッとしたように見えたぐらいだったわね」
P「あれは、ポケモンで言えば『いかく』が入ってました」

洋「そんな感じで、ビビらせたスキにニバリさんを交わしたニキさんですけど……逃げになかなか追い付けませんでしたね」
P「逆風がかなり強かったようです。一時は駄目かと思ったぐらいですけど、逃げが『オウデクワレモント』に入ってペースが落ちたところでキャッチ。そのまま、並ぶ間もなく独走へ」
洋「その後ろではペデルセンさんがよく食らいついてました!」
P「ふつうあんなふうに交わされたら、ズルズルいきそうなもんですけど、粘りましたね」

保「さらにその後ろの精鋭集団は、例によって例のごとくの牽制合戦」
洋「だいたい弟くんのせい!」
P「仕方なくと言った感じで、サガンが単騎追走を掛けたものの、駄目」
洋「けっきょく最後まで集団のペースは上がらず。ニキさんどころか、ペデルセンくんにすら追い付けず!」

P「ペデルセンはまだ22歳ですか。これはいつかビッグタイトルを獲るでしょうね」

保「ちなみに、オランダ人のロンド勝利は32年ぶりだそうよ」
洋「マテューのお父さんことアドリさん以来!」
P「そうそう、ワウトも9位と健闘。彼も、いつか勝ちそう」

洋「ふぁ、ファンマルクさんも!いつか、いつか勝ってくれますっ!」
P「落車と勝負どころでのパンクがあったんですかね。それで13位は上出来でしょう」
洋「がんばれセップさん!」

保「次は、イツリア・バスクカントリーね」
P「去年までのパイスバスコです」
洋「がんばれカミングスおじさん!」

『黄泉白坂』(白坂小梅と“あの子”のユニット)

「新ユニット案 黄泉白坂(よもつしらさか)。メンバーは 小梅と…あの子」
(ゲーム内投下日 15/5/1)

 

………………

P「今年のエイプリルフールは『キャラクター総選挙』」
神「あの子強いな」

凛「プロデューサーは何もやらないの?」
P「何もありません。ただ、エイプリルフールだからというわけではありませんが、今日中にやりたいことがひとつ。出来るかな……」
橘「いままだ夕方ですから、6時間ぐらい余裕がありますね」

P「さて、ロンド・ファン・フラーンデレンがもう始まってるんで、ちらっと予想だけして、視聴とさっき言ったゴニョゴニョの仕込みに戻りますか」

保「現地では、サガンとファンマルクが本命視されてるという噂を聞いたわ」
洋「弟くんはともかく、ふぁふぁふぁファンマルクさん?!」

保「じゃあ、私から。今年は、ベノートね」
洋「エルビティさんじゃないんだね」
保「エルビティは、次点かしら」

洋「うーん、ベノートくん取られたかあ。じゃあ、ボアッソンハーゲンさん!そろそろボアッソンハーゲンさん!」

P「私は、トニマルにしときましょう」
洋「わっ、攻めますねー!」
P「インパクト重視で。ではでは」

思ってたのと違う引用文について、杏さんと

 

 

………………

『だめだ。ふたたび苦痛のかぎ爪のなかに身をゆだね、彼は判断する。この集団はどうやら不成功の部類になりそうだ』

 

P「失敗したなー」

杏「なにが?」
P「ああ、杏さん。まずは、月末ガチャ出演おめでとうございます。……おめでとうで良いんですよね?」
杏「良いんじゃない?プロデューサーも回してよね。杏のことを想うなら」
P「わかりました。別に杏さんのことを想ってのことではありませんけど」
杏「ツンデレかな」
P「違います」

杏「で、なにが失敗なの?」
P「本日の記事の引用文の話なんですけどね」
杏「引用文?『だめだ。ふたたび苦痛の』云々っていうやつ?」
P「そう、それです。本当はこのような一文を引用するはずじゃなかったんですよ」
杏「ほう。ならなんでこの一文を引用する羽目になったの?」
P「それが、非常に説明が難しくて、困ってます。私の文章力ではちょっとうまく説明できそうにないんですけど」

杏「じゃ、いいよ。ガチャ回すの忘れないでね。お休み~」

P「あ、ちょっ………………よし。杏さん杏さん」

杏「なにさ~杏はもう寝るの。寝入りばなを邪魔された杏は怖いよ?」

 

P「いや、引きましたよ。杏さん1枚」

 

杏「え、ほんと?」
P「ほんとです。『あ、ちょっ』まで書いたタイミングでいったん休憩して回したら、出ました。ほら」
杏「……うわ、ほんとだ。実話だからね?これ」
P「だから、もうちょっと付き合ってくださいよ」
杏「仕方ないなあ……じゃあほら、聞いてあげるからさっさと続けてよ」

P「ありがとうございます。さて、本日の引用文の件ですが……順を追って説明するなら、つまりこういうことです↓

 

1.副業中にふと、ある小説の一節が頭に浮かぶ
2.『よし、今日はこれをブログの引用文にしよう』と決める
3.念のために帰宅してからその小説の該当箇所を確かめる
4.そこには、頭に浮かんだ一節とはかなり違う文章があった

 

……分かりましたか?」

杏「うん、だいたい分かった。だけど、プロデューサーのアタマがどうなってるのか分からない。ついでになんでそんなのなのに あんたん できるのかもわからない」
P「よく言われます」
杏「はあ。じゃあ、杏も順を追って聞くよ。1.副業中にプロデューサーの頭の中に浮かんだのはどんな文章なの?」
P「『失敗だ!今回は失敗だ!』とか、そんな感じでしたね」
杏「ふむ。2.実際の一文はどんな感じなの?」
P「本日の記事のいちばん上の↑三点リーダーのすぐ下、二重カギカッコでくくった それ です」
杏「『だめだ。ふたたび苦痛の』云々っていうやつ?これ2回目だけど」
P「そう、それです。2回目ですけど」
杏「なるほどなるほど……確かにかなり違うじゃん!思わず杏がビックリマーク使うレベルだよ」
P「ですよね。だからこそ、驚き、困って↓

 

5.これ引用文に使えないじゃん
6.失敗したなー

 

って話なんです」

杏「今日の引用文は『情報の伝達に齟齬が発生するかもしれない。でも、聞いて』で良かったんじゃない?」
P「懐かしいですね。でもそれはちょっと有名どころ過ぎて、ちょっと」

杏「そもそも今日の引用文はどこから取ってきたの?」
P「それは、ふみふみさんから」
文「…え。えっと、これは…『ビーバーの涙』ですね。一応伏せました」
P「ご配慮に感謝します」

 

杏「あ~、寝る前にくだらない会話してどっと疲れたよ。疲れて眠るのは杏の主義に反するんだけどな~…ぐう」

『棚橋さん智絵里P』説(再録)

アヤ「新日とコラボTシャツ!」
P「去年、智絵里の誕生日にテキサス・クローバーで勝った逸材」
アヤ「棚橋さん智絵里P説?!」
(ゲーム内投下日 18/3/28)

 

………………

P「昨日はサボったんじゃない。計画的に休んだだけ」
橘「更新しなかったことに変わりはありません」
P「ごめんなさい、疲れてたんです。棚橋さんじゃないもんで」

比「『棚橋さん智絵里ちゃんP』説って、前にブログでやったっスよね」
P「そうなんですけど……まあ良いかなって。コラボの宣伝のためですから、ちひろさんも許してくれるかなって」
神「ちひろさん関係ないだろ」
菜「長く続けてると、そのへんどんどんユルくなっていきますよね~」
P「タイトルにはちゃんと『再録』って書いておきましたので」

楓「柚ちゃんの『ぐさぁーっ!』を棚橋さんにやってもらいたいです♪どんなリアクション、いえ バンプが見られるかしら」
菜「そそそ、それはちょっとシャレになりませんよおっ!?」

凛「あえて聞くけど、なんでシャレにならないの?」
楓「棚橋さんは過去に『リアルぐさぁーっ!』されたことがあるんです」
ま「なにそれ、怖いです」
凛「怖いね、リアルって」

P「ドワースドール・フラーンデレンは、雨でした」
保「落車が多かったわね」
P「あのトニマルが独走でコケるなんて、雨の石畳ぐらいしかないでしょう」

洋「バルベルデ師匠が集団先頭でうろちょろしてた印象しかないんですけど!」
P「確かに目立つだけ目立ってさよなら、って感じでしたね、この日の師匠は」
洋「そもそも、なんで師匠がフランドルクラシックに?」
P「一説によれば、日曜日のGPミゲル・インデュラインに出るメンバーが間違えてこっちに来てしまったとかなんとか。冗談ですけど」
保「実際は、今年のツールに石畳ステージがあるから、その予行演習ね。前回ツールに石畳が登場した年にもここを走ってるわ」

P「レースの方は、5人が逃げ切る展開。メンバーは、ファンマルク、ボアッソンハーゲン、ペデルセン、テウニッセン、そしてランパート」
保「集団でゴール前まで行ってしまうと、スプリンターのボアッソンハーゲンが勝ちね」
洋「うん。だから他の選手が何度もアタックしたけど、これが決まらない決まらない。特にファンマルクさんのアタックのキレのなさときたら!」
保「それは言わない約束よ、洋子さん」
P「そのまま残り1キロを切ったところで、一瞬のスキを突いて飛び出したのが、ランパート」
洋「4人はお見合い!追えず!ランパートさんがそのまま独走勝利!」
保「一瞬のスキ、そして一瞬の躊躇が致命傷になったわね」
洋「そして、しっかり3着は確保するファンマルクさん!」

P「ランパート、猛アシストでテルプストラの勝利を演出したE3も素晴らしかったですが、今回の一撃必殺ゆるアタックもお見事でした」
保「ランパートはこのレース連覇ね。そして地元のレースでもあったみたい」

洋「ちなみに、テルプストラさんはスティバルさんと一緒に追走集団を抑えてました」
保「終わってみれば、けっきょく今回もクイックステップのレースだったということかしら」
P「クイックステップは今年早くも20勝目」

洋「さあ、次はいよいよロンド・ファン・フラーンデレン!クラシックの王様!」
P「去年はジルベールの55キロ独走、一昨年はサガンとカンチェの独走対決……今年はどうなるでしょう」
保「サガンとカンチェの独走対決?カンチェラーラはお供がいたわよね。そう、ファンマルクが」
P「あれは、どう見ても足を引っ張ってましたし」
洋「あのときも3着は確保したファンマルクさんです!」