家に智絵里軍団

シンデレラガールズと雑談のパッチワーク(ツイッター→ @yenichieri)

『徒然ぐさぁーっ!』(著・喜多見柚)

つれづれなるままに、日ぐらしぶらついてたら、アイドルにスカウトされちゃうなんて
(喜多見柚著『徒然ぐさぁーっ!』冒頭部分)
(ゲーム内投下日 17/10/27)

 

………………

P「柚っぺ誕生日おめでとう。そして、『CGプロ出版部』シリーズの7冊目」
神「なんか面白いことないかなーとぶらついているところをスカウトされたのが柚ちゃんだ。これ公式な」

橘「『徒然草』ネタは以前にもありました」
P「『方丈記』ネタも既にやってます」
文「…三大随筆制覇まで、あと一つ」

P「『ダーガーしかし』というネタがありましたけど。これも『出版部』シリーズに含めてしまおうかと思います」
比「コミックも出版物には変わりないわけで、別に良いと思うっスよ」

P「武田羅梨沙多胡さん。改めて、このインパクト」
杏「母方の姓+本人の名前+父方の姓、だったっけ」

洋「つまり、セルジオ・ルイス・エナオモントーヤみたいなもんだね!」
保「ミゲル・アンヘル・ロペス・モレーノみたいなものね」

P「これは、名前ネタの流れ……CCCにグロスシャルトナーという選手がいます。原語で書くと『Grossschartner』。名前の中にSが三つ並んでて、なかなかイカす名前じゃないですか」
夏「むしろ『CCC』っていう三つ並びの方が気になるんだが。チーム名なんだよな?」
洋「うん。『CCC』と書いて発音は『ツェツェツェ』だよ。正式なチーム名は『ツェツェツェ・スプランディ・ポルコウィチェ』だっけ」
保「オレンジのジャージが目立つオーストリアのチームね」

P「もうひとり、名前ネタで面白いと思う選手がいるのですが……これは、書いても良いものか」

杏「迷うような名前なわけ?」
P「“意味深”どころか“ド直球”なものでちょっとやりづらいんです。でも、この発見を誰かに聞いてもらいたくもあるわけで……」
文「…そう言われると、気になります。書いてしまわれては?」
杏「そうそう、どうせ誰も見てないから書いちゃえ」
P「ならば書いてしまいますけど……ワンティのメウリッセという選手です。フルネームの綴りは『Xandro Meurisse』。PCSのリザルトでは、ファミリーネームが先、ファーストネームが後という表記になります。つまり……あとはお分かりですね」
文「…つまり、メウリッセ・ザンドロ。原語だと……なるほど、“ド直球”です」

夏「なんつーか、中学生の発想だな」
P「失礼ながら、周りからからかわれる人生なんじゃないかと心配です」
杏「余計なお世話ってやつだよ」

『ダブルジョイント・アイドル』と『極めさせ屋』

 

 

………………

楓「『ダブルジョイント・アイドル』ってどうでしょう♪」
菜「“関節技が決まらない”系アイドルですか。新しいですね!新しければ良いというものでもないですけど!」
楓「『折れないハートと折れないジョイント♪』」
菜「キャッチフレーズまで考えちゃったんですね」

神「そういう異能アイドルがいても良いとは思うけど……その特技?体質?をどうアイドル活動に生かすかが問題だな」
杏「ファンに技をかけさせて『痛くないよ~』っていうイベントをやるとか?」
夏「さすがにヤバいだろそれ」
杏「でも、ロックじゃない?」
楓「関節技だけにロック……って、何 言わせるんですかもう♪」
杏「嬉しそうで何よりだよ」

P「『殴られ屋』ならぬ『極めさせ屋』ってどうです?」
夏「金取って制限時間内は関節技かけ放題ってか」
橘「『奇商クラブ』に入る資格は大ありです」

拷問刑『膝の上の悪魔』(考案者・千川ちひろ)

ち「アニバ初日からサボりとは。正座ですね♪…ああ、違います。正座するのは私。伸ばしたあなたの膝の上に私が正座するんです」
(ゲーム内投下日 17/11/29)

 

………………

橘「これより、アイドル裁判を始めます。被告人はプロデューサーさん。罪状は『6周年アニバーサリーの初日にネタ投下をサボった罪』および『にもかかわらず同日、さらに翌日、何食わぬ顔でブログを更新した罪』です。判決は有罪。被告人を『膝の上の悪魔』の刑に処します。なお、刑は即刻執行されるものとします。以上。閉廷」

 

P「プロデューサーさん知ってます、こういうのを『カンガルー裁判』って言うんですよ」

杏「『アニバ期間中はサボらずネタを投下する』って言ったその日のうちにサボるとは、“働きたくない”でお馴染みの双葉さんも思わなかったよ」
P「そんなん、私も思いませんでしたよ。でも、目を覚ましたら朝の4時半過ぎだったんですから仕方ないじゃないですか」

橘「では、刑を執行します。今回の執行者は、月末ガチャに登場中の前川みくさんです」
前「よっしゃ、まかせろにゃ。今回の特訓前のみくは正座っぽいしね!」
杏「いわゆる『女の子座り』だね」

P「プロデューサーさん知ってますよ、それ、くっそ痛い拷問技なんですよ。『飛鳥の歌』の方がなんぼかましです」

前「このみくが膝の上に乗ってあげるって言ってるのに、うれしくないわけ?」
P「愛だけでは耐えられない痛みだってこの世にはあるんです。是非ご理解いただきたい」
前「みく、軽いから大丈夫だよ。たかが45キロ♪」
P「されど45キロ!ちなみに、ちひろさんとはぁとさんは体重不明なので『たかが』『されど』のやり取りが成立しなくて残念」

前「ええい、つべこべ言わずに座らせるにゃ!」
P「ごめんなさい許してください。みくにゃんガチャ回しますから」
前「よっしゃ、許した」
橘「篭絡されるの早すぎです!」
前「ちひろさんとガチャには勝てなかったにゃ」

菜「伸ばした膝の上に座ると膝関節が壊れる可能性が大なので、マネしちゃだめですよ?ウサミンとのお約束です」
楓「プロデューサーさんは特別な訓練を受けているので大丈夫ですけど♪」
P「受けてません。大丈夫じゃないです」

前「じゃあ、恩赦も受けたことだし、心置きなくみくガチャを回すがいいにゃ」
P「回させていただきます。もともと月末は回すつもりでしたし。美優さん2枚引きのあとなのでどうなるか。ただ、今回はアニバをそれなりに楽しむために回すのであって、誰を引きたいとかはありません」
前「みくを目の前にして言うことじゃないでしょーそれ」

『himagine(イマジン)』

「プロデューサーってのはさ、プロデューサーになろうとした瞬間に失格なのよ」
(ゲーム内投下日 14/??/??)

 

………………

杏「昨日の『imagine』から杏も考えたんだけど……『himagine』っていう替え歌はどうかな」
橘「『イマジン』ならぬ『ヒマジン』ですか」
杏「甘いね、ありすちゃん。つづりは『himagine』だけど、読みはあくまで『イマジン』なのだよ」
橘「つまり、先頭の『h』は発音しないと?」
P「何故にフランス語風?」
杏「さあね。深い意味なんてないよ」
夏「さいきんますます“意味深”に走りがちな文香とプロデューサーへの牽制とアタシは見た」
杏「そういう見方もアリだよ」

文「…僭越ながら、昨日の“あれ”から私も考えました…『性〇細胞がトップギアだぜ』」
神「アイドルが『〇感細胞』とか言うなってあれほど!もうっ!てか昨日の“あれ”って『絶頂』のことだなこの文学アイドルの皮をかぶった意味深女!」
菜「奈緒ちゃん落ち着いてください!はい深呼吸~」
神「ふううぅ……ていうか、なんでいきなりライダー?」
杏「考えてみれば『イマジン』も仮面ライダーに縁のある単語だし、伏線だったか」

P「ライダーネタは、これまでにもちょくちょく。ネタの宝庫ですし」
比「『究極の闇をもたらす加蓮』とか『嵐のようなアニバも』とかっスね」
神「5周年の日もライダーネタだったしな」

楓「『DOI555→バカタレライダーキック』もありました♪」
菜「ただし、土井選手は仮面ライダーのことよく知らないんでしたっけ」
楓「仮面ライダーファンとして有名なのは、棚橋さんですね」

P「ライダーネタはほかにもいくつかあった気がします」
杏「さあ、君も探してみよう」
比「誰に言ってるんスかね」

文「…実は、たまたま小説版の仮面ライダーを読んでしまいまして」
比「あ、まさか」

文「…『異形の花々』という本です」

杏「やっぱりか―」
神「よりによってそれかー」

橘「プロデューサーになろうとした瞬間に失格なら、どうすればいいんですか」
P「プロデューサーとは、なろうとしてなるものではなく、気付いたらなっているものなんです」
杏「人間はみんなプロデューサーなんだよ」

乃々「絶頂ものなんですけど!」

P「見ろ森久保、お前を巡って阿鼻叫喚の巷だぞ!」
乃「ふふ、わりと悪くない気分…どころか、むしろ絶頂もの なんですけど!」
(ゲーム内投下日 16/3/31)

 

………………

P「祝、シンデレラガールズ6周年。アニバ上位に楓さん降臨」
比「満を持して、っスね」
杏「さあ、戦争だ」

楓「ガチャは美優さんです♪捻じ込んじゃいました。影響力ってこうやって使うんですね」
菜「も、もちろん冗談ですからね?!」

P「プロデュースメンバーは、美玲ちゃん、はぁとさん、そして、森久保。こ れ は や ば い。主に森久保がやばい」
凛「控えめにおしゃれした乃々がかわいすぎ。まさに絶頂もの」
神「絶頂とか言うな。乃々も凛も!私たちアイドルだぞアイドル」
凛「別に、普通の言葉だと思うけど。『人気絶頂』とか『幸せの絶頂』とか、よく言うじゃん」
文「…奈緒さんは、『絶頂』という単語から一体、何を想像されたのでしょう。私の“意味深”癖が感染(うつ)りましたか?にやにや」
神「口で『にやにや』って言いながらほんとに にやにや しやがってこの……ふ、文香さんなんて『imagine』の替え歌で『imisine』とか歌ってりゃいいんだよ!莫迦!」
夏「いやどんなキレ方だよそれ」
凛「ごめん、うちの奈緒が予想外で。テンパるとこれなんだよね」

P「私は今年もアニバ期間中はサボらずネタを投下するのが目標です」

橘(奈緒さんが凛さんに『絶頂とか言うな』と突っ込むのは、実は2回目のことです。凛さんも、プロデューサーさんも、当の奈緒さんすら忘れているようですけど)
文(…よく調べましたね)
橘(検索するだけの簡単なお仕事です)
文(…当時の凛さんは、『絶頂』という単語を明らかに“いけない意味”で使っています。つまり、前科があったわけですね。奈緒さんが過敏に反応したのも、むべなるかな、と…)

凛「まゆの」P「手放しでは喜べない」ま「告白」

 

 

………………

ま「ごめんなさい」

 

杏「佐久間まゆ、まさかの開幕謝罪」
神「まゆに頭下げられると、なんか裏がありそうな気がしてしまうのはアタシの偏見か?」
凛「偏見だね。二次の見すぎだよ」
P「少なくとも、当家のまゆさんに裏はないと思われます」

菜「この『ごめんなさい』はねるとん的な『ごめんなさい』だと菜々は見ました!」
夏「たぶん伝わらないと思うぞそれ。アタシもよく分からないままツッコんでんだけど」

 

ま「告白します。実はまゆ、自転車の両手放し運転が出来ないんです」

 

洋「ああ、自転車の話だったんだね」
ま「はい。自転車にふつうに乗るぐらいならまゆもできますけど、ハンドルから手を放すのは無理です。片手だけでも。それなのに、とても有能な選手みたいな設定をもらってしまって、なんだか申し訳ないなぁ……って」

P「うーん、なんて健全でまっとうな告白」
凛「そして、なんていい娘。さすが私のまゆ」
神「シャフ度で『私が殺りました』って言った娘とは思えないな」
文「…ここも二次空間ですし、別キャラと言い切ってしまっても」
比「それ以上は駄目っス」

洋「でも確かに、プロの自転車選手になるためには両手放しは必須スキルですよね!」
保「そうね。特にロードの場合は、出来ないとちょっと厳しいかしら」
P「両手放さないと、ヴィクトリーポーズを決められませんしね」
神「そこなのかよ」
P「いやいや、ボケじゃなくてわりと本気で言ったんですが」

凛「私は、いちおう出来るけど……でも、プロは凄いよね。スプリンターなんて、トップスピードのまま両手放してポーズとるもんね」
洋「手を放すのが早すぎて、ハンドル投げで差されたペタッキさんもいるよ!」
保「名指しは止めて差し上げて洋子さん。それやらかしたのは彼だけじゃないんだし」

楓「これが本当の『手放しで喜べない』話ですね♪」
菜「捻じ込みましたねー」

P「ちなみに、まゆさんが自転車に乗れるかどうかは、公式情報がないため不明です」
比「のちのち乗れないことが判明して、プロデューサーが『ごめんなさい』しないといけない可能性もあるわけっスね」
橘「もっとひどいのは、『既に公式で言及があって、それをプロデューサーさんが知らないだけ』というシナリオです」
P「さすがにそれは大丈夫、だと思うのですが……」

汚れ役も厭わないまゆ

 

 

………………

P「前回は“エースに仇なす者には容赦しない”まゆさんをご紹介しました」

神「前回って、記事にして3つ前、日数にして4日前のことだけどな」
橘「どう考えても『前回』ではありませんね」

P「……今回は“汚れ役も厭わない”まゆさんをご紹介」
凛「待ってました」
P「それはどうも。さて、ある日のレースでの出来事。まゆさんが仕えるエースが、いきなり落車してしまいます」
洋「あらら、さいさき悪いです」
P「序盤ということでスピードも出ておらず、大事には至らなかったものの……ひとつ問題が」
保「なにかしら」
P「シューズが壊れてしまったんです」
凛「こけたときの衝撃でクリートがゆがんだのかな」
P「詳細は分かりませんが、おそらくそんなことだろうと。ともかく、壊れたからには交換しないといけません」
夏「交換って、どうせ走りながらなんだろ?」
P「もちろんです。アシストに守られながらチームカーまで下がったエースは、アシストに支えられて走りながらシューズを脱ぎ、アシストに手渡します」
凛「そのアシストが、まゆ?」
P「はい。シューズを受け取ったまゆさんは……次が重要なのですが……まゆさんは、受け取ったエースのシューズからインソール、つまり中敷きを抜き取り、口 に 咥 え ま す」
凛「イ ン ソ ー ル を 口 に ?へえ」
P「まゆさんはインソールを口に咥え、シューズだけチームカーのスタッフに渡し、新しいシューズを受け取って、口に咥えていたインソールをセットし、エースに手渡し、無事にシューズの交換完了と相成りました」

保「プロともなると、インソールはミリ単位のオーダーメイドだから、シューズは替えても、インソールの替えが無いときは使いまわさないといけないのね」
P「だからまゆさんはインソールだけ抜き取って、手がふさがっていたため口に咥えたというわけです」
洋「エースのためならインソールだって咥えちゃう。アシストの鑑です!」

凛「なるほど、文字どおりの“汚れ役”ってわけだね……決めた。私もいつか、まゆにインソールを咥えてもらうに足るアイドルになる」
神「なんだその決意」
比「まゆちゃんには聞かせられないこと言ってるっス」

ま「すでに聞いちゃいましたけどねぇ……」

楓「あ、シューズだけに『足る』なんですね♪」

P「ちなみに、今回のこのエピソードには元ネタがあります。若干、簡略化してますけど」
洋「ネタばらししちゃうと、シューズが壊れたエースはコンタさん、インソールを咥えたアシストはトザットさん。ティンコフ時代ですね」
P「言ったかもしれませんが、前回の『藤本里奈プロ初勝利』も元ネタのレースがあります」

神「だから、それのどこが『前回』なんだって」
橘「犬みたいな時間感覚です」

 

文「…咥える、だけに『犬』と。そう言いたいんですね」
橘「いえ、そんなつもりでは」